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良質な脂肪は脳の働きを良くします

毎日の食事の中で、脂肪は「皮下脂肪になって太るから」とか「血液がドロドロになるから」という理由で過剰に摂取しないよう気を付けるのが良いとされています。その一方で、積極的に摂取したほうが良い脂肪もあります。それはオメガ3脂肪酸です。

オメガ3脂肪酸は脳のはたらきを良くする効果があります。例えばうつ病の人は脳の働きが弱っているのですが、オメガ3脂肪酸を摂取することで脳の働きが改善され、症状が改善されます。

うつ病の人はそうでない人と比較して、脳の血流が滞りがちなのですが、オメガ3脂肪酸を摂取することで血流がスムーズになります。

私自身も脳の左側の血の巡りが悪いなぁと思うことがよくあったのですが、オメガ3脂肪酸の入った食品、えごま油(あとで紹介します)を摂取し始めると脳の血流が自然なものに変化したのを実感しています。

うつ病治療において脳の血流を改善するのは医療の現場でも実際に使われており、磁気治療(TMS)がその一つです。TMSがどのような治療法なのかは下の記事を見ていただければわかると思います。


オメガ3脂肪酸を含む食材には、青魚、アボカド、ナッツ、えごま油などがあります。この4つの食材はどれもおすすめですが、個人的には手軽さや効果も考えるとえごま油がおすすめです。

えごま油が小分けされた使い切りパックに入っているので、持ち歩くこともできますし、サラダにかけたり、飲み物に混ぜたりしても手軽に摂取することができます。(私は面倒な時には小分けされた使い切りパックを直接吸ってますなんて言えない・・・)

脳のはたらきを良くするために、オメガ3脂肪酸を含む食品は積極的に取ったほうが良いのは間違いないと思います。普段の食事に取り入れるためにはえごま油のように、手軽で習慣化しやすいものから試してみるのがおすすめです。

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