見出し画像

写真について

こんにちは。kokiです。
閲覧していただきありがとうございます。

私は写真が好きです。見るのも好きですし、撮るのもたまらなく好きです。また、情報を伝える手段としての写真が本当に好きです。

今回は写真を情報を伝える手段としての写真について書きます。
写真は一枚の紙に印刷されている被写体や、それを取り巻く環境、光、色などの情報を見る人に伝えます。
写っていなくても、被写体と撮影者の関係や距離感、被写体自体の存在、雰囲気、空気感などたくさんの情報があります。
私は写真の情報を汲み取り、読み込めるところが大好きです。ただ表面的に感じる色や構図、被写体自体の美しさだけではなく、色々な情報があるからこそ、または情報を抜いたからこそ分かる美しさや深みを撮れるようになりたいです。

普段から情報として写真を撮るというのを前提として考えてはいますが、これを見た人に伝えるというのが本当に難しいのです。
今の時代ではsnsの普及により、基本的にどんな人でもInstagramやTwitterをしています。snsのおかげでたくさんの人に存在を知ってもらえたり、写真を見ていただく機会は本当に広がりました。現にこのnoteでもこの小さな記事を読んでもらえて自分の考えを伝えることができています。

でもその一方でsnsはその気軽さから、分かりやすい美しさやインパクトのあるものが重宝されるという流れができていると思っています。
溢れるほどの情報の中から目を引くものがないと、誰にも見てもらえません。

その流れが写真にも来ています。snsだけが写真を語る場ではないし、個展や本にすることなど様々な方法で写真を語ることができるとは思います。しかし写真を見るのは、普段から情報に揉まれて生きている私たちです。
分かりやすさを求めている私たちに情報としての写真を届けられなかったら、誰にも伝わっていないも同然なのではないか?と考えてしまいます。
一部見る目があるというような人たちだけではなく、本当に幅広い人たちに写真を届けられるようになったからこそ、写真を撮って相手に伝えるということには工夫が必要になってきていると思います。

私は情報を伝える手段としての写真が好きです。情報を、写真を見て頂いた人に伝えたいです。そしてせっかくなら、もっと多くの人に自分の写真を見てほしいです。そして私の写真を見るときは、写真から発せられる情報を読み取ってほしいです。

これは私が写真を撮っていく上での大きな課題です。色々な方法や考え方を模索して、情報を伝える術を見つけます。
あまり上手にまとめられませんでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。写真もですが、文章もしっかり届けられるよう精進します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?