#212 サクランボの収穫
しょうへいとりかこは泊りがけで私の家にきた。
次の朝、私としょうへいは、畑に行った。植えたばかりのサツマイモの苗や枝豆の苗に、散水をした。
次に、赤くなってきたサクランボを採り始めた。私たちが来るのを見て、サクランボの木からヒヨドリは飛んでいった。
私たちは、赤く食べごろのサクランボを探して食べ始めた。小さいサクランボだったが甘かった。サクランボの木の周りをまわりながら、低いところになっているサクランボをとった。
その後しょうへいは、太い木の枝にのぼり、サクランボをとり始めた。
ヒヨドリは、近くの木に止まり、時々鳴き声を上げていた。しょうへいは、家で食べるサクランボをパックに入れていた。つぶれたサクランボで、手がべとべとになっていた。手の届くところのサクランボを採り終えたので、私たちは帰ることにした。
サクランボの木をあとにすると、早速ヒヨドリがとんでできて鳴いていた。
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