久しぶりに書くPEIのコロナ状況だが、前回の記事2021/9/15から随分と状況が変わった。

去年のクリスマス前まで抑えられていたコロナ感染だが、クリスマスブレイク目前に感染が拡大し、現在においては毎日約200人がコロナに感染している。また、去年までコロナでの死者数は0人だったかが、2022/1/14に初めての死者が出てから9名がコロナに関係して亡くなっている。

実は私も正月にコロナに感染しているのが分かり、そこから約1か月コロナと闘っていた。

「これはコロナが体に入ったかも。。。」

と思ったのは、オンタリオから帰って来たコンフェデレーションブリッジ（1/1）でのラピッド検査の時。
大きく笑った時の肺の違和感。
その時すでに夫と息子が体調不良だったこともあり、コロナに感染しているかもしれないと思った。

ラビット検査の結果、陽性だと2時間以内に連絡が来ると伝えられていたが（陰性の場合連絡は来ない。）、検査場を離れて10分も経たないうちに携帯が鳴った。
夫と息子が陽性反応。娘と私は陰性。
陽性反応が出たので、翌日PCR検査を家族で受けに行くようにと伝えられたが、夫の体調が悪く翌々日に行くことに。

1/2には既に息子は回復に向かっていたが、今度は娘が体調不良を訴え、私も倦怠感に襲われていた。
1/3に家族で行ったPCR検査は私以外が陽性。既にコロナの症状が出ていたにも関わらず、私だけが陰性。陽性反応が出たのは1/4の午後。。。
夫と息子は31日からコロナの症状が出ていたので、隔離期間終了は1/10（コロナの症状が出た日を初日とカウント。）娘と私の隔離期間終了は1/12。保険局に問い合わせるも、隔離期間終了に陰性証明は必要ないとのこと。
このあいまいな隔離期間の終了が心配。。。

既往症があると重症化すると言われるコロナは、アレルギー性気管支炎のある私にあのざらざらっとする、砂が肺と気管支を吹きまわる感じと咳を運んで来た。
今までにない悪寒が2~3日続き、発熱・頭痛・吐き気・倦怠感・咳・ゼロゼロ。。。（幸いなことに味覚障害・嗅覚障害はない。）
朝起きて前日よりも良くなったかな？と思うと午後にはまた具合が悪くなる。それが約1週間半続き、咳が酷いせいで心臓がしんどくなったので救急へ行くことにした。( 病院が少ない。)
カナダの病院は日本の病院の様に気軽に行けないのだが（と私は思っている。。。とにかく待ち時間が長い！）吸入器を処方してもらうために日曜日の午後にクイーンエリザベスホスピタルの救急外来を受診した。

案の定5時間以上待たされたが、コロナに感染していたので隔離され、ベッドのある個室で待機していたのでそれ程しんどくはなかった。

約3分の診察の末に吸入器を処方してもらい家路に着いた。

吸入器を処方してもらってから大分肺が軽くなり、徐々に家の事も出来るようになってきたが、やはり倦怠感と咳・痰が続いていた。体調は100％でないものの久しぶりに飲んでみたくなり、日本酒を少しいただいてみた。。。美味しさに感動。(1/15前後）

学校がオンラインスクールになり、1/31迄ロックダウンになったので無理をせず自宅でゆっくりと過ごしていると、体のしんどさはそれ程感じずにいろいろと出来る。が、やはり動き過ぎると息があがる。。。noteに記事を書こうと思うのに脳が機能せずエナジーがないなと感じる。(1/22前後)

やっと咳が止まり、記事を書こう！と思い始めたのが本日1/27深夜。まだヒュっと咳が出る時もあるけれど、そろそろ日常に戻れそうな気がしてきた。後遺症はなし。

来週初めから学校再開。ロックダウンも解かれるかな？今週土日は今年に入ってから3度目のスノーストーム予報。。。今年は大雪！

PEIのコロナ感染状況 2022/1/27

感染者数2,640名 (今までの合計感染者数6,812名・回復者数4,172名）
病院での治療者数31名　死亡者数9人