プリンスエドワード島は秋も終盤、そろそろ冬支度を始めています。

先週ちらほら雪が降ったり、お店がクリスマスの準備をしていたり、今年ももうあと少しですね。一年が過ぎるのが年々早まっていくのは自分が年を重ねている証拠でしょうか。。。

冬が本番になる前に、短いプリンスエドワード島の秋をもう少し味わっておきましょう。

太陽の光加減が日本と違うせいもありますが、カナダの秋は日本に比べて色がビビットです。プリンスエドワード島唯一の大学University of Prince Edward Island （※UPEI）のキャンパスにて。

ベンチに座ってぼーっとしているだけで満たされる気分。

家の前のVictroa Park Charlottetownは季節ごとに違う顔を見せてくれる木・林・森・自然。一歩足を踏み入れるとそこは別世界。。。

Charlottetown Farmer's Market

UPEIからほど近くにあるFarmer's Marketは土曜日の朝から9am～2pmオープンしていて、朝からワイワイとにぎやかです。

野菜やジャム・ソーセージ・チーズなど島で作られた地元の食材や、フラワーショップ・お土産物なども売っていて、歩いて見てまわるだけでも楽しいです。

物語に出てくる感じが、さらにワクワク度をアップさせてくれますね。

マーケット内はそれほど広くはありませんが、お店がぎゅっと集まっていて半分以上まわった頃には両手に荷物がたくさん。。。

Deep Roots Distillery

デザインのお仕事を頂いている蒸留所Deep Roots Distilleryのオーナーがお店を開いていましたのでご挨拶。オーガニックで作られたリンゴを使ってアップルブランデーを造っています。他にもメープルリキュールやブルーベリーリキュールなど島の材料を使ていろいろなお酒を造っています。今年の新作はリモンチェッロ。

そんな中、本日のお目当ては殻付きホタテ。殻付きホタテに出会ったのは日本以来、、、日本のホタテと違い小ぶりですが、中身はしっかり。
貝女子としてはたまらず興奮しすぎて、ホタテのおじさんにこのホタテと出会えてどれほど嬉しいかを熱弁。

するとおじさん、

「おーおー、そんなに喜んでくれて嬉しいよ。ちょっとグリルしてくるから食べてくかい？」
「もちろんです！。」

お酒もお醤油もたらさずそのままグリルしただけのホタテは甘みが強く、とても柔らかくてジューシー。たまりません。。。お刺身でもいけますね。

夕食では蒸し焼きにしよう。

深めのパンにホタテを並べて、水を少々お酒をちょろっと垂らして蒸します。

ホタテが口を開けてから、さらに約1分蒸して火を止める。

お皿に盛っていただきましょう。

St. peter’s Bayの朝取れのホタテ、1kg 20ドル。お買い得でした！

日が沈むのが早くなったなぁ。。。夜長のカナダ、ワインの美味しい季節です。

冬はもうそこまで。。。