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自己実現のための「決める」の本当の意味、誤解してない?


「決めることが大切だ」
あなたもきっと、この言葉は聞き飽きたと思う。ぼくも散々言ってきた。つまり、言い飽きた。

でもこの言葉には、まだまだ本質があることにお気づきだろうか?じつは多くの人が「決めること」を誤解している。

ではなにを「決める」ことが重要なのか。ちなみに「何をやるのか、何をやめるのか」ではない。

「決める」の本当の意味は「どんな自分になるのか、どんな自分を手放すのか」を決めること。つまり、やり方とか方法とかToDoとか、そこの部分を決めたところで自分はなかなか変わらない。なぜなら、まだ自分の意思が固まっていないからだ。

たとえば痩せるために「ジムに行くと決める」「お腹いっぱい食べることをやめると決める」これらはToDoを決めているだけである。

でもこれだと簡単に心が折れてしまったり、挫折してしまう。


では、そもそもダイエットはなぜしようと思ったのか?恋人が欲しいから、自分に自信を持ちたかったから、好きな服が着れるようになりたいから、と目的は様々だが、ここでは自分に自信を持ちたかったからという目的があったとする。

そうすると、本当の「決める」とはこのようになる。

「自分のことを一番大切にしてあげられる私になる」「マイナス思考な発言をする私をやめる」

こうして「やること」ではなく「自分の意思」を決めること。すると、自分のことを大切にしてあげるために適度な運動をするようになるし、食べすぎることもやめられるようになる。

自分の身体を見て、責めたりすることもなければ、逆に好きな部分を見つけられるようになってくる。
すると本来の目的であった、自分に自信を持つが実現できるようになる。


このように「意思決定」こそが自己実現には必要な「決めること」の本質なのだ。

自分が変わる瞬間とは、意思決定を自分でした瞬間なのである。

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