昨日、妻と話していたんですよね。そしたら、ぼくみたいな仕事をやりたいと、全然思わないって言われちゃって。笑
やっぱり、一番真横で見ているので、良いところも悪いところも知っているからでしょうね。

妻から見たら「わたしは絶対できない」って思うことばかりなんですって。もうぼくからすると、当たり前すぎて、なにが大変そうに思うのかもわからないくらい、麻痺しちゃってます。

でもなんだか、好きなことって、こういうことなのかなとも、同時に思ってたんですよね。

人が本当に好きなことをやってるときってね、一見、周りから見ると苦行に思えるんですよ。
ほら、ボディービルダーが、なんであんなに食事もトレーニングも限界ギリギリまで追い込んでるのか、一般人のぼくたちには理解できないじゃないですか。

ぼくたちからしたら、ハッキリ言って苦行ですよね？でも本人は、めちゃくちゃ楽しんでいるんですよ。もちろん、大変なことも、心折れてしまいたくなることも、たくさんあると思うんです。

でも、それ以上にやりたくなる言葉にうまくできない何かがあるんですよきっと。

「好きなことをやってる」って、そういうことを言う気がしているんですよね。ぼくからすると、自分で仕事しているんだから、四六時中仕事のことを考えてしまっているのは、やりたいことなんですよ。文章を狂ったように書くことも好きでやってることなんですよ。夜中まで関心のあることを研究していることも、やりたくてやっているんですよ。

好きなことやってんだから、大変なことでもやるのって、大したことないんですよね。

それが、好きなことってもんじゃないですか。