PHPとはこんなもの〜繰り返し処理のforeach文

foreach文とは

配列や連想配列に対して繰り返し処理を行う場合に使う構文。

foreach文の書き方

配列の場合

$user_names = ['佐藤 かな', '伊藤 あかり', '石河 あおい', '田中 ひかり', '中村 ゆうこ'];

たとえば上記の配列の要素を順番に出力したいときは、foreach文で以下のように記述する。

<?php
$user_names = ['佐藤 かな', '伊藤 あかり', '石河 あおい', '田中 ひかり', '中村 ゆうこ'];
// 配列($user_names)の要素を順番に出力する
foreach($user_names as $user_name) {
echo $user_name;
}
?>

foreach文の () 内に記述した $user_names as $user_name の意味は、

・$user_names: 要素を取り出す配列名
・$user_name: 取り出した要素を代入する変数名

となっている。

連想配列の場合

$personal_data = ['name'=>'青空 すみれ', 'age'=>23, 'gender'=>'女性'];

この連想配列のキーと値を順番に出力したいときは、foreach文で以下のように記述する。

<?php
$personal_data = ['name'=>'青空 すみれ', 'age'=>23, 'gender'=>'女性'];
// 連想配列($personal_data)のキーと値を順番に出力する
foreach($personal_data as $key => $value) {
echo "{$key}は{$value}です。";
}
?>

foreach文の () 内の記述の意味は以下のとおり。

・$personal_data → 要素を取り出す連想配列名
・$key → 取り出したキーを代入する変数名
・$value → 取り出した値を代入する変数名

break文

for文、wile文と同じように、break文を使うことで、処理の途中で抜け出すことができる。
if文と組み合わせて使う。

continue文

for文、wile文と同じように、continue文を使うことで、繰り返し処理の途中で終了し、次のループに進むことができる。
if文と組み合わせて使う。

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