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【開催報告】UiPath JAPAN の国際女性デー Week 2024

こんにちは。 UiPath の koko です。
UiPath とは、AI + RPA のビジネスオートメーションプラットフォームを提供している会社で、AI 搭載の オートメーションの力でヒトの持つ可能性を拡げてくことを目指しています!

UiPath では、社内外において、輝く女性活躍を応援する Women at UiPath という活動を行っており、現在私が日本リーダーを務めています。

2024年3月4日から8日までの間、「誰もが楽しめる職場をみんなでつくっていこう」をテーマに UiPath JAPAN の国際女性デー Week 2024 を開催しました。とても素晴らしい1週間になりましたので、このブログでもどんな感じだったかを共有させてください。

イベントコンテンツ

UiPath JAPAN の国際女性デー Week 2024 では次のようなイベントを社内メンバーと行いました。

国際女性デー発信キャンペーン

女性をキーワードに、社員有志が毎日社内に発信!ということで、UiPath Japan の会長 長谷川さん、日本カントリーマネージャーの南さんも含め、ジェンダーに関わらず、10名の皆さんが社内向けに発信をしてくださいました。

尊敬している女性について、キャリアブレイクについて、多様性やジェンダーに対する考え方の変化を感じる映画、女性向けのポッドキャスト、女性のキャリアや生き方に対するアドバイス、女性のキャリアと子供(家庭)のインタビューの内容とそれに対する見解、女性のエンパワーメントとなる本、などなど、それぞれが多様な視点で社内発信してくださいました。

そのうち、 UiPath 人事本部長の村上さんと UiPath ユーザーコミュニティマネージャーの俊平さんがオープン社内報として発信してくださいましたので、こちらに共有します。

この2人の投稿からもわかるよう、UiPath には様々な視点を持っているメンバーがいて、みんながそれぞれの考えをオープンに共有できるカルチャーがあります。こういう UiPath メンバーで作り上げてきたカルチャーは私たちの財産でもありますし、ちょっとした自慢でもあります。

そして、さらに素晴らしいのは、UiPath には、こういった社内発信に対し、スタンプなどで Reaction をしてくれたり、コメントで見解や感想を共有するメンバーもたくさんいることです。

国際女性デーライトニングトーク

国際女性デーライトニングトークでは、2本立てで、オフィスとオンラインのハイブリット開催をしました。


1本目は、私から「多様な働き方」について。
Women at UiPath の活動紹介、この活動のきっかけとなった自分のくねくねしてきたキャリアの紹介、 UiPath スタートアップ時代に初のワーキングマザー、初の産休育休取得者、初の復職者としての働き方を Atlassian ユーザーとして、ACE Tokyo #60 で登壇した内容をベースに共有しました。

昨年後半の活動紹介

私が「女性」がテーマの活動をリードすると決めた際、若干違和感がありました。女性活躍というとフェミニストや女性だけを推すようなイメージがあり、私がそういうことだけをやっていると思われたくないなあという漠然とした思いがありました。
このライトニングトークの機会を活用し、私がなぜこの活動をやっているか、自分のキャリアの紹介とともに、お話させていただきました。

「自分の先入観や無意識のバイアスを少なくしたい」
「自分らしさ」の集合体が生み出す化学反応を楽しみたい」

そういう思いでこの活動を開始し、社内にとどまらず、UiPath ユーザーの皆さんや D&I 推進に励んでいらっしゃる社外の方々と繋がってきたことで、私が実現したいことが現実化する速度が加速しています。

2本目は、人事で Women at UiPath の運営メンバーのNaoさんから、
「女性の健康と UiPath からのサポート 」について。


健康がテーマということでNao さんが普段健康のために心がけていること、社内の衛生委員会の衛生管理者として、産業医の先生からお聞きした女性ホルモンの仕組みや変化による女性の心身への影響、また UiPath の数ある福利厚生のうち、健康に関する福利厚生のプログラムを一つ一つ丁寧に説明してくれました。
いざとならないと詳細を知る機会がない産休や育休制度やそれにまつわるFAQを女性と男性社員両方の目線でわかるように説明してくれました。
Naoさんの登壇資料は、社員のバイブルとなること間違いなしです!


Women in Automation ブログ2本の一般公開

UiPath では、ダイバーシティ&インクルージョン促進の一環で、テクノロジー分野における女性の割合を増やすことを重点目標とし、”Women in Automation” の取組みにグローバル規模で力を入れています。

今回は、国際女性デーに合わせ、そのような取組みの紹介をブログ記事として2本公開いたしました。

  1. 「女性の活躍推進 x オートメーション」が解き放つ可能性

  2. オートメーション分野における女性のエンパワーメント:多様な人材が活躍できる未来へ

1.「女性の活躍推進 x オートメーション」が解き放つ可能性

これは、2023年秋に開催したUiPath ユーザーコミュニティの年次イベント UiPath Friends Festival 2023 で、自動化に携わる女性たちのパネルディスカッション「オートメーション業界でさらに躍進しよう!国内外で活躍する女性から学ぶキャリアの在り方」の開催報告。「女性の活躍 x オートメーション」のど真ん中にいるUiPath ユーザー企業で働く女性たち3名の普段の業務や社内プロジェクトなどで日々奮闘していることやキャリアストーリーについて語っていただいたもので、すべての人にぜひ読んでいただきたい1本です。

2.オートメーション分野における女性のエンパワーメント:多様な人材が活躍できる未来へ

こちらは、2023年10月に米国ネバダ州ラスベガスで開催された UiPath Forward VI というグローバルカンファレンスでのテック業界の女性リーダたちのパネルディスカッションの開催報告ブログです。
2024年1月に公開されたUiPathブログ記事「Empowering women in automation: The future of a diverse workforce」の日本語訳になります。
リーダーとして活躍されている女性たちのキャリアの軌跡や次世代へのアドバイスがたっぷりとつまっています。こちらもぜひご一読ください。

国際女性デー zoom 背景プレゼント

ウェブ会議で話のきっかけづくりを提供するため、社内向けに国際女性デーのオリジナル zoom 背景を配布しました。We're strong enough to lift each other up! という力強いメッセージ付きです。


振り返り

開催にあたり工夫してみたこと

UiPath の就業環境は、リモート+ 出社のハイブリットです。
ということもあり、社内初開催のイベントを盛り上げるためにいくつか工夫をしました。
まず、イベント専用のビジュアルを用意しました。


そして、社内告知する際は、必ずそのビジュアルを使用し、社内のコミュニケーションツール Slack 、メールで繰り返し周知しました。

さらに、東京オフィスにおいては、オフィスのいたるところにQRコード付きのイベントポスターをはりました。

初めての試みなので、男性社員と会話する機会があるときは、これは女性限定のイベントじゃないのでぜひ一緒に盛り上がりましょうと強調したりしました。

サプライズ!

そんな活動を温かく見守ってくださっていた Women at UiPath の活動のスポンサーの1人である、カントリーマネージャーの南さん。
お祝いとして、国際女性デーカラーのお花をいただき、オフィスがさらに華やかになりました!

さらに UiPath Japan 公式の SNS でもこのイベントについて発信してもらえました!


誰もが楽しめる職場をみんなでつくっていこう

この国際女性デー Week をきっかけに、社内外でまた新しい繋がりが生まれつつあったり、新しい気づきがあったりしているようです。
誰もが楽しめる職場づくりは、一朝一夕では実現できませんが、1人1人の気づきや変えていこうという思いで、楽しい!と感じるシーンがどんどん増えてくるのではないかなと思っています。今回のイベントは、それに繋がる一つのマイルストーンになればいいなと思っています。

今回は社内向けの企画がメインでしたが、このイベントを開催できたのは社内メンバーに限らず、普段 UiPath 活用されているユーザーの皆さんがいるからです。ということで、UiPath に関わる皆さんに感謝しています。
いつもどうもありがとうございます。

Women At UiPath と何かやりたい!という方は、是非気軽にご連絡くださいね。

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