#20 前だけひたすらに見続ける

ココカラダヨリvol.6

ココカラカイギに新しい風を送ってくれる、笑顔が素敵な男の子。

Profile
藤本光陽(ふじもとこうよう)
鹿児島大学2年。
ニックネームは「こーよー」
みんなが見逃しがちな小さいところまでしっかり考えてくれる、ココカラカイギ1の頭脳派。
だけど、寂しがり屋の一面も...
第3回ココカラカイギ営業班。

以下
聞き手:あ(あやか)
話し手:こ(こーよー)

あ:よろしくお願いしまーす。

こ:お願いしまーす。

あ:では、まず第3回ココカラカイギに携わった経緯を教えてください。

こ:ココカラカイギのことは第2回の「開催宣言」をnoteで読んだときに初めて知って。それで参加者として行きたい!と思ってたんだけど、海外研修とかぶってて行けなくて。だから第3回があったら絶対参加しようと考えてた。そんな時に運営として誘われて。ただ参加するよりも運営をする方が面白そうだし、今までの自分が知らないことを学べそうだなあって思った。その頃自分はなんでも吸収して最強人間になりたいって言ってたし。だからやることに決めた。

あ:言ってたね(笑)今も最強人間になりたいっていうのは変わらない?

こ:今もなれたらいいなあとは思うけど、ココカラカイギをまるまる自分の力することは出来ないことに気づいた。でも、最強人間になれなくても俺が知らない色んなことをココカラカイギから盗みたいとは思ってる。

あ:成長意欲があるんだね。こーよーって物事の吸収力高いよね。人の話とか言われたことをすぐ受け入れるというか。

こ:吸収力があるんじゃなくて、俺は根本的に自信がないんだよ。だからほかの人が言ったことに対して「そうなんだ!」ってすぐ思っちゃう。

あ:でもその自信のなさがあるからこーよーは優しいのかなとかって思うけどね。誰かを受け入れることが出来るのかなって。

こ:そーなのかな。誉めてくれてありがとう(笑)

あ:どういたしまして(笑)最初は最強人間になろうと思ってココカラカイギに入ったこーよーだけど、そのこーよーがココカラカイギをやり始めて何か変化したことはある?

こ:多分言葉だと思う。少なくともココカラカイギの場においては言葉は気を付けようと思ってる。前までの俺は、思ったことをそのまま言っちゃってたね。でも今は思ったことを正確に伝えようとする。俺自分で言うのもなんだけどすごく察する能力が高いの。だから誰かに突拍子もない事言われたときでも、この話とこの話は繋がってるんだとか、その人の話が飛んでもそれに対応出来たり。だからこそ俺もそんな風に話を飛ばして人に話しちゃうこともあって。でもそれって語弊が生まれるなってことに気が付いた。せっかく言葉にしているのに違う意味にとらえられたら嫌じゃん。

大事なのは意味を伝えること。自分が本当に伝えたい事を相手に伝えること。だから自分の気持ちを正確に言語化するみたいなところ意識している。

あ:noteにも書いてたもんね、言葉について。じゃあこーよーが思うココカラカイギでの自分の役回りってなに?

こ:ミーティング中はみんなと少し違う視点でココカラカイギをみようと思ってる。みんなが目を向けてないところとか見落としているところを拾い上げたい。

あ:人と違う視点で見るって?

こ:俺は物事を考えるときにその物事の本質ってなんだろうってことをまず最初に考える。ある一方の面でしか見てないとそのアイディアや意見って弱いものになると思ってて。だからその揺らぎないものに一旦立ち返って物事を考えるのが大事。
俺ミーティング中、よくそもそもの話をするんだけど、そもそもの話こそすべての土台だよね。土台をはっきりさせとかないとこれから何を話し合っていっても意味ないし。

あ:ココカラカイギのなかではこーよーは土台の役割をしてくれてるのかな。こーよーが作った土台の上でみんなが話し合っていくイメージ。

こ:それも全て自信のなさから来るんだけど、俺は自信がないから幾重にも考察を重ねて考えるんだろうな。

あ:こーよーは自信のなさがいい方向に働いてるよね。最後に、こーよーが大切にしたい軸とか考え方とかある?

こ:どんなことがあっても、人のせいにしない。だって自分の人生じゃん。だから全ては自分の責任だって思う。たとえ失敗しても後悔するんじゃなくて「次はしないでおこう」って。そういう経験をしたら次に繋がるだろうし。もしそこで人のせいにしたら何か失敗が起こった時に「あの人があのときこうしなかったから」って絶対自分に矢印が向かないんだよね。そうすると自分に力が付かない。だからまた同じようなことが起きても何もできない。

俺は自分自身が成長したい。だからこそ何が起きても人のせいにしたくないんだと思う。

あ:こーよーのこれからがとても楽しみだね。では、ありがとうございました!

こ:ありがとうございました!


こーよーと初めて会ったのは第2回ココカラカイギの報告会。あのときはただ応援してくれる後輩だったけど、今は大切な仲間としてそばにいてくれる。

そんなこーよーがココカラカイギが終わった後どんな顔を見せてくれるのか。こっそり楽しみにしてるね。

Writer あやか

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