#24 頼れる背中になりたい

ココカラダヨリ vol.9

第2回から引き続き実行委員のもりりん。
ココカラカイギへの人一倍熱い想いを語ってくれました。

Profile.
森口大巨(もりぐちだいき)
志學館大学3年生
ニックネームは「もりりん」
メンバー1優しい雰囲気を持つ。
第3回ココカラカイギ営業班。

以下
聞き手:か(かなでぃー)
話し手:も(もりりん)

か・も:よろしくお願いしまーす!

か:じゃあ、まずは第3回ココカラカイギに携わった経緯を教えてください!

も:はい!まず、第2回が終わって、第3回をするっていう話が出たときは、正直、参加者として関わってみたいなって思ってた。

か:そうだったんですか!

も:うん。第2回は運営側として関わらせてもらったけど、これがどれだけ参加者にとって良かったんだろうとか、実際参加者の立場になったらどんな風に感じるんだろうって思って。
それでも今実行委員をしてるのは理由があって。
第2回の時、営業班に、メンターっていうサポートとしてくれる人としてかのさん(第1回実行委員、第2回メンター)がついててくれたんだけど、終わった後の懇親会で、そのかのさんが泣いてたんだよね。「営業で満足してなくて、それが悔しい」って。
その気持ちは自分も感じてはいたけど、なんか泣けなくて。その時、やってるときは本気だったけど、もっと真剣に本気で取り組めたんじゃないかなと思った。そんなときに、かのさんにお手紙もらって、第3回も関わってほしいって書かれてて、リベンジするしかないなって思って、第3回でも営業に関わることを決めた!

か:もりりんは、かのさんのことすごく尊敬していますよね。

も:第2回ココカラカイギが、自分の中で初めてのイベント運営だったんだけど、その時ずっとそばにいてくれてのがかのさんでほんとに頼りになったから、大好きだし大尊敬してる(笑)

か:じゃあ次に、第2回と第3回の心境の変化を教えてください。

も:第2回は、さっきも話したけど、初めてのイベント運営で自分の周りの人がすごいなと思ってた。もちろんメンターも、他の実行委員も。自分がそんなに力を注がなくてもすごい人がいっぱいいるから引っ張っててくれるんじゃないかって思ったりして。ついていくのに精一杯だったって感じかな。
でも第3回では、頼られる存在になろうと思った。俺とあやかとあおい以外はココカラカイギの運営が初めてで、この子たちは困ったときにいったい誰を頼りにするのかって考えたときに、やっぱり前回の運営が特に頼る存在になるだろうなって思ったから。
でも自分の性格的に頼られる存在になるのは苦手で、最初は大変だった。みんなを引っ張っていかなきゃとか、ミーティング中もなにか率先して発言しなきゃとかずっと考えてて。
立場が急に変わったことに緊張とか不安があったけど、頼りたい存在がおどおどしてたら、みんなが不安になるだろうなって思ったから、堂々とするようにしてる。全体はもちろんだけど、特に営業班の子たちは困ってたら声かけたり、寄り添うようにしてる。

か:営業班リーダーですもんね。リーダーをしようと思った心境は?

も:第3回で、営業班をしよう決めたときは、前回の悔しさもあるし、絶対リーダーになろうと思ってた。
だけど実際リーダー決めるときにすごく不安になった。自分がみんなの前に立った時に、みんなが不安にならないかな、とか、頼れる存在になれるのかなとか。
そんな風に悩んでた時に、こーよーが、「リーダーとかそういうのはできるできないじゃないですよ、したいかどうかですよ」って言ってて、「そうだよな」って思ったし、他の営業班のみんなも、リーダーはもりりんがいいって言ってくれて、リーダーになることになった。今でもちゃんと頼れるリーダーなのか不安だけどね。

か:もりりん含め、先輩方全員、とっても頼りになっています!

も:そんなこと言ってくれてありがとう~!

か:いやいや、こちらこそ、いつもありがとうございます!インタビューもありがとうございました!

も:ありがとうございました!

ココカラカイギに誰にも負けない熱い想いを持っていながら、困ったことがあったら優しく寄り添ってくれるもりりん。不安を抱えながらも、前に立って引っ張ってくれるその背中はとても大きく、とても頼りになるものです。

writer:かなでぃー

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