#21 「寄り添い」に想いをこめて

ココカラダヨリvol.7

ココカラカイギの元気隊長!周りをいつも明るくしてくれます。

Profile
帖佐安希子(ちょうさあきこ)
鹿児島大学3年。
ニックネームは「あっこ」。
食べることとバレーボールが大好きなパワフルガール。
第3回ココカラカイギ広報班

以下
聞き手 : え(えた)
話し手 : あ(あっこ)

え・あ : よろしくお願いしまーす!

え : まずは、運営に携わった経緯を教えてください!

あ : 第2回ココカラカイギの参加者だったんだけど、それに参加したきっかけは、ココカラカイギのツイートを見て面白そうなイベントだなって興味を持ったこと。友達のあやかが運営してたし、他のイベントよりは行きやすそうだなって思って参加を決めたんだ。あと、同じことを繰りかえす生活にうんざりしてて、新しいコミュニティに行って仲間を作りたいと思ってたからっていうのもある。これがココカラカイギとの関係のスタートだった。

それから、はたおりのイベントに少しだけ行くようになって。あやかから「第3回ココカラカイギをやるよ」って聞いて、「いいね」って言ってたら、第1回の実行委員長に「運営やってみない?」って誘われた。いい経験になりそうと思って、「やります」って即決だった。そして今に至ります!

え : なるほど。運営の中でのあっこの立ち位置や役割は何だと思う?

あ : 自分は3年生だけど、イベント運営が初めてで。あやか・あおい・もりりんみたいな経験はないし、えたちゃんみたいに班のリーダーやファシリじゃないから、他の3年生よりしっかりしたものがないなっていうのはずっと考えてた。けど、この前かなでぃーに「あっこさんがミーティングのときに言ってくれる言葉とか、笑いを取ってくれることに助かってます。本当に必要です。」って言ってもらえたのがすごく嬉しかった。あやかにもいつもこんな風に言ってもらえてる。だから、この組織の中での役割は、みんなの雰囲気が良くなるようにすることだなって思う。とりあえず、みんなに笑っていてほしい。

え : そうだね。私もミーティング中あっこを見ちゃう。

あ : そうそう。みんなの前に立つことの大変さはわかるから、いつも「うんうん」ってえたちゃんを見てる。ちょっとでも笑ってくれたり「大丈夫だよ」って言ってくれたりする人がいるだけでだいぶ救われるし、少しでも自分に寄り添おうっていう態度が見えるだけでホッとするじゃん。だからこそ、自分はそういう存在になりたい。

え : 少し被るけど、第3回ココカラカイギが終わったときはどうなっていたい?

あ : この前、「あっこは自信がなさすぎる、もっと自信持っていいのに。」って言われたのね。“自分に自信持ったことないな、だから発言にも自信がなかったんだろうな”ってそのとき自覚した。「自分で『自分なんか』って言ってたら、どんどん後ろ向きになっちゃうよ。だから、努力して自分に自信を持てるようにしなきゃ」って言われて。“そうだよな”って思った。だから、第3回が終わったら、今より少しでも自分に自信が持てる人になれてたらいいなって思う。

え : わかるなぁ。頑張ろうね。
では最後に、あっこにとってココカラカイギとは?

あ : 運営目線だと「置いていかれない場所」かな。見て見ぬふりとか、向き合うのが面倒くさいとか、1人きりで何かをするとかのない空間。声を掛け合うのが当たり前だし、人をすごく見てて、誰も放っておくことのない場所だなって思う。尽くすとか、真心とかのイメージ。手を差し伸べてくれるよね。

自分は頼れない性格で、全部1人でやっちゃうことが多かったから、ココカラカイギでみんながすぐに声をかけてくれることすごく嬉しい。気にかけてもらってるのがわかるし、私はここにいていいんだって思える。自分が受け身なのはよくないけど、声かけてもらったら心開くからタイプだからさ。だからココカラカイギではすごくリラックスしてるなって思う。

え : その通りだね。共感ばっかりだったなぁ。インタビューはここまでです。ありがとうございました!

あ : ありがとう!


いつも元気なあっこだけど、下を向いてしまうこともある。けれど、その経験こそが共感する力や寄り添う心を生み、あっこの強みになっていくんだろうな。

Writer : えたちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?