【新・東カレデート】with編:68人目:茶番劇【2】/その行動に、愛はない。

こちらの続き。

誕生日は、銀座のとあるレストランに連れて行ってもらった。アプリで初めてマッチしてから1週間後の超速スピードである。せっかく誕生日なので花束をおねだりをしてみることにした。

茶番劇「花束?なんとかしてみる!」

あのぅ、、、ねだっておいて態度デカイとは思うのですが、花束ってなんとかする程たいそうなおねだりじゃないと思うんだけど・・・?若干の違和感を覚えて当日を迎えた。

店内手前のソファ席に座っていた茶番劇。その手に花束は、ない。

夏緒「あれぇ?花束は?」

茶番劇「いや、いかんせん時間なくて。準備の時間がなさすぎるよ!」

花屋なんかそこらじゅうにあるし、何日も前に伝えたんだから予約しておけば問題なくない?

前回、「次会う時にはもう指輪用意しちゃっていい?薬指何号?」と聞いてきたけど、花束を用意することに尽力できない人間が指輪なんて到底無理だろうから、しれっと忘れてるんだろうなと察した。そしてやはり、この日が終わりを迎えても茶番劇からは指輪の「ゆ」の字も出てこなかった。

話は戻し、2人揃ったところで店内へ。食事は記念日コースを予約してくれていたためドリンクを選ぶことに。

茶番劇「ここ、ワイン高いからさ。桁が普通のところとひとつ違うから、ちょっと、ちょっと今日は~…💦食事だけで2人で10万円コースだから。十分でしょ?」

言われなくてもそんなバカ高いワイン選ぶつもりないけど。

っていうか、聞いてもいないのにコースの値段をぶっちゃけてきて、記念日なのに選ぶ権利も与えてくれない。「やってあげてる」感を出してくる。

時間とお金をかけてくれたのはありがたいけど、私の意見ではなく自分で選んだ店で「ここでいいだろ?十分だろ?」って言われても素直に楽しめないよね。

結局ワインリストも見ることなくハウスワインを数杯頼んだ。食事中にこの店がいかに高いかということと「遠慮しろ」という主旨の話を何度かされたような気がする。

ここから先は

966字
月3回程度更新しています。 2020年10月現在アプリの出会いは60人以上、140記事突破です。 買い切りで過去記事も今後の更新も全部読めます。 価格は、私に金蔵あたりで酒を奢ってアプリの経験談をあらいざらい聞いてきたくらいの感覚で設定しています。 いい恋しよう、東カレデート。

30代中盤のアラサーがアッパー層専用デーティングアプリ、東カレデートで婚活した記録をまとめています。後半はwithやomiai、dineの…

お酒を奢ったつもりでぽちっとサポートお願いします^^カルディにワイン買いに行きます^^