今シーズン唯一かもしれない
毎週楽しみにしているドラマ。
「きのう何食べた？」（テレビ東京：毎週金曜 深夜0時12分）

正確には３話から見始めたので
１〜２話は録画していた友だちの家に
押しかけて見せてもらったりして。笑

前評判すこぶる良かったけど…
いやあ、これはハマるねえ。

主演ふたりの演技の安定感が、すごい。
安心して見れる、ドラマの中にスッと入れる。

毎回、シロさんの作ってくれるご飯が
すごくすごく美味しそう。
金曜夜の飯テロって、いい。

自分もちゃんとしたもの
作って食べようって思うから
体にいいと思う！
そしてめぐりめぐって
心にもいいと思う！

わたしも昔はこのふたりみたいに
好きな人と暮らしているときがあって…
当たり前に二人分のご飯作ったり
たまに作ってもらったりして
それを一緒に食べて…
楽しかったなあ、思い出すなあ。

一緒にご飯を食べるって
特別なことなんだと思う。

それは別に
手の込んだ手料理である必要などなくて
スーパーのお惣菜でも外食でもよくて
おやつとかコーヒーとかでもいい。

ただただ、一緒に食べたり飲んだりして
美味しいねって言い合うことが
本当に幸せで素敵で特別なことだって
わたしはずっとそう思っていたんだけれど
そうじゃない人も、当然いる。

わたしは彼のことが大大大好きだったけれど
最後までそこの部分が分かり合えないままで
それがすごく残念だったし、悲しかった。

わたしにとっては
何より大切にしたいところだったから。

ご飯を一緒に食べることって
ただそれだけと言えばそうなんだけれど
いやいや、それだけじゃない。

長く長く一緒にいるならなおさら
大切にした方がいいと思う。
そこの部分で合わないと思ったら
正直しんどいと思う、長い間。

まあ世の中色々な人がいるから
結局そこもお互いの感覚のすり合わせというか
簡単に言えばそれこそ価値観がどうのって
そういう類の話なんだろう。

しかし、わたしは間違いなく発狂する。
別れを考えるきっかけになるね、間違いなく。

特に一緒に暮らしていると
「食べること＝生活すること」
というふうに言ってしまってもいい。

まあ別に一緒に暮らしていなくても
もちろんそうなんだけれども。

ただ、ひとりでいても
「食べる＝生きる」なわけだから
ふたりになっても変わらない部分なわけだ。
ましてや一緒に暮らせばお互いのことに
無関心とはいかないわけだから。

掃除や洗濯も…
ええ、それもそうでしょうね。
もちろん、そうでしょう。

うーん、回りくどいな。

結局わたしが
何を一番言いたいかっていうと
ご飯食べるときは一緒にいたいよねって
そういうことなんだと思う。

掃除や洗濯は別に…
一緒にいたいとは思わないんだけれど
（むしろいない方がやりやすい。笑）
ご飯食べる時だけはなぜか
一緒にいたいなあと思うわけ。

ひとりで美味しいもの食べたりすると
一緒に食べたいなあて思うわけ。
彼にも食べさせてあげたいと思うわけ。

何ならひとりで食べると
美味しさ半減しちゃうわけだ。
逆に大したものじゃなくても
ふたりで食べるとやけに美味しかったり
そういうミラクルも起こるわけだ。

一緒に暮らしているのに
一緒にご飯を食べられないっていうのが
一番辛かったなあ、わたしの場合。

そしてそれを理解してもらえないという。

胃袋の相性って本当に大切よ。
胃袋の相性って本当に大切よ。

大事なことなので２回言っておこう。
あれ、ドラマの話全然してない。笑