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人に上下はなくて、「役」にあるだけ。

音声で聴かれる方はこちら

比較するのはいいとして
そこに序列をつけてしまうという
「反射」。

これは、そろそろ、
人生にいらないなぁ。

欠点・短所にフォーカスするのも
もういらないなぁ。

……なんてことを
つくづく
つくづく
つくづく
思っている今日この頃です。

いっぱい「つくづく」って書きましたが、
ふと気がつくと

またそういうエネルギーに包まれていたり
自分も反射でやっていたりするんです。あは。

けれども

誰かより「上」だとか
誰かより「下」だとか

そんなのは「役割」として
上手に使えばいい概念で

決して自分や誰かの「動かしがたい存在の真実」ではないんですよね。

例えば会社!
役職の上下が明確に存在します。
どんな権限と責任を持っているか、ということの違いですね。

でも、会社から離れて
別のコミュニティへ行けば

バリバリ仕事ができる「部長」は
家庭では奥様の尻に敷かれているかもしれない。
オンラインゲーム空間では、引きこもりの若者に、Play to earn の方法を教わっているペーペーのプレイヤーかもしれない。

上下はいとも簡単にひっくり返ります。

つまり上下がついているのは
「人」にじゃなくて
その場におけるその人の「役」ですね。

でも、ひとつの「役」に長くついていて、
それで関係が固定されていると
いつの間にやら「人の上下」と錯覚しちゃう。


お金を稼ぐ・稼がない
頭がいい・そうでもない
きれい/かっこいい・そうでもない

こういったものも役割です。

登場人物が全員、同じ外見・同じキャラだと
物語が成り立ちません。
人生が全然おもしろくないんです。
生物学的にも生き残りが難しい。

そんなわけで
楽しくおもしろく生きるために
生物として進化し生き残るために

あれこれ違う「役」を【複数】割り当てられているんです、私たち。

複数のところ、強調しました。

ひとつじゃないので。
たくさん役を持っているので。

たくさんもっているのにも関わらず、

「お金を稼ぐ」でも
「外見がいい」でも
「頭がいい」でも
なんでもいいんですけれど

ひとつの「役」で
自分や誰かを判断し
上下関係を固定してしまうと

とっっても、もったいない!!

それを基準とした世界しか見えなくなりますから。

固定された世界は安心かもしれないですけどね。
きっと、退屈なんです。

いろいろな基準を持ち合わせて
くるくると変化する美しい世界で
私たちは
誰かの下にいて上にいて横にいて

でも、結局のところは
そんな関係性をまるっと含んだところに
存在しているんです。

それって、
ワンネスとか
ゼロポイントとか

スピリチュアル的にも色々言われていますが

ザ・アバンダンス(あらゆる豊かさ・ほぼ全治全能)なんじゃないかなと、そういうことを感じています。


ということで

5月の瞑想会(オンライン)はアバンダンスツリーの瞑想2の段階の質問をお届けします。

「弱々しく感じていても、あなたは豊かさそのものです」

というメッセージのあるこのカード。

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自己卑下とかマウンティングのエネルギーがあるならば
無意識レベルから解放!

自由に羽ばたく力をパワーアップします!

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のんびりゆったりオンラインで脳と心を整えたい方へ。

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