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「〜ならないように頑張る」 から 「〜になっても大丈夫♪」へ。


パソコンとタブレットをずらっと並べて

同時に別々のことをやる。

リモートワークになってから、そんな時間が増えて来ました。


さすがに個人セッションは相手の方に全集中。
ZOOMするパソコン以外はすべてオフになっていますが。^^

通常は、全然違うことを
それぞれの端末に表示して
あっちいったりこっちいったりしています。

机の上に、全部で5台。


ひとつに集中してやった方がいいんじゃないですか?


と、見ている人につっこまれたりもしますが

私は、何かに集中すると
別の何かをきれ〜〜いに忘れてしまうので
目の前に並んでいる方がいいのです。

タスク管理アプリも、
それ自体を見るのを忘れてしまうので(もう、本当にあほで困りますが)

目の前にズラーと展開している方がいいわけです。


それに、
Aをやっている時に
Bについて閃いたら、
頭から消えちゃう前に
パッと隣にあるパソコンのキーボードを叩ける。

そういう環境がいいんですよね。

そして、そっちにどっぷりはまってしまっても、
ふと伸びをしたら
さっきまでやっていたAが目に入る。

こういう環境が合っているんですよね。


どうしてこのスタイルになったかと言うと

しつこいようですが

忘れるから、です。


どうだったら「忘れないのか」と考えていたんですけど

それだと思いつかなくて・・・。

そこで「忘れても大丈夫」なようにしたんです。

忘れない自分になるんじゃなく

忘れる自分として対策をとるわけですね。


この「〜でも大丈夫」という発想、大切だと思うんですよ。

「〜にならないように頑張る」だと、今の時代はきついんです。

コロたんがやってきて、
いつもと違う生活を強いられ
どうやら世界はもう元には戻らず
コロたんをきっかけに
いろんなことが変化するぞ・・・?!

という時期は、不安も生まれやすいものです。
人は慣れ親しんだ環境から外れると、そうなるようにできていますから。


〜ならないように、って言っていても
世界が強制的に「〜」なってしまうこともあるわけですね。

〜にならいように、って頑張っていると
そこで心が折れちゃう人もいると思うのです。


そんなわけで、

忘れっぽい私は

「忘れっぽい私でも大丈夫!大作戦」のひとつとして

複数の端末を並べて
あっちこっち
指をいったりきたり
させているわけです。


「その時間はひとつのことに集中した方がいい」って、怒られることもあるんですけどね。

「その時間」の単位が私は短いだけだもんね〜。
ちゃんと、集中してるんだもんね〜〜。

と言っちゃったりもして。

そして「口の減らない奴」と言われ、

「口はあなたも私もずっと一個です」

なんて言い返したい気持ちになりながら
怒られるか怒られないかギリギリのところを
なんか漂いたい気分をこらえつつ。

これも、

怒られないように をやめて
怒られても大丈夫 に変えたから。


〜にならないように

で疲れちゃったら

〜になっても大丈夫

モードに切り替えて

常識「的」な考えをひらりと超えてみていいと思います。


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