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ミスを連発する店員さんを前に、幸運な私が考えていたこと。

iPhoneを新しくしました。
年季が入っていたので、ようやく新機種です!

いや〜、キャリアを乗り換えたのもあったのか、自分で想像していたよりも、手続きに時間かかりました。

その要因のひとつは、担当スタッフさんがミスを連発していたのが大きかったなぁと思います。

私の名前を間違えて登録していたり。
本人確認書類の情報を間違えてインプットしていたり。

それで本部から「登録者名と身分証明が一致しない」とNGが何度も来ていたんですよね。

あとね、私が欲しい機種は「在庫がない」とのことで、このあたりでも「じゃあ、どれにするか」で時間をけっこう使ったのです。

実物サンプルを見せてくれるとかでしばらく待った後、

出てきたのは……

ウェブサイト上のiPhone。

実物ちゃうや〜〜〜ん!

だったら、待たなくてもすぐに自分のスマホで見れたやつやん。w

そんなこんなで、あれこれ悩んで「じゃあ、コレ!」とスマホを選び直しました。

が、結局、

「お客様、最初におっしゃっていたやつ、実はありましたー!!」

と、振り出しに戻ったというね。(でも、欲しかったのがあってうれしい)

見落としていただけで、在庫はあったんですって。


彼女は「無駄にあれこれ時間をとらせてすみません」と何度も何度も謝罪してくれました。

昔の私なら、こういう過程の間、イライラしていたと思います。

なにせ、次に友人とランチの約束してたしね。(ものすごく遅れました)


でも、ここに書いたこと以外にも
次々とミスる彼女を前に
今の私はイライラする代わりに別のことを考えていました。

そりゃ、人間だし
ミスることもあるよね。
完璧に仕事をしてくれる!
…っていうのが
けっこう無茶な要求なんだろう。

そりゃま、
デキるひともいるだろうけど。
人類の全員に
「できるのが当たり前」
って要求するのは
理にかなってないよね。

彼女だって
その日のコンディションも
あるだろう。
バリバリできることも
ちゃんとあるだろう。

私はたまたま得意なことが仕事になっていて
そして、どうやら
できるひと
みたいなイメージも
持たれやすい。
まあ、ラッキーなのだ。

けど。

家族や友は知っている。

私は天然ボケが過ぎることを。
そして、人として
美しい球体ではなく、
ボコボコとあっちこっちに
凹みもあることも。

このミスる女性と
何も違わない
私も「1分の人類」なんだよなぁ。

だから、腹が立つというよりは
どこか彼女と
共同プレイヤーの気分でした。

スマホを新しくしてキャリアを変更する。
この「任務」は私と彼女のチームワーク。

最高の結果を生み出すために
「客」ポジの私ができることは何だろう。
そんなことに意識が向かっていた時間でした。

年の功ですかね。

それとも、オンラインゲームで
リアルが何者かも知らない友達と
長年、共にミッションに挑んでいるからですかね。w

ゲームの話をし始めると止まらなくなりそうなので、このへんにしておきましょう。

※スタンドエフエムでもトークしています。
「デキるのはラッキー」という感覚が深まったのは長倉顕太さんの影響もあるんです。そんな話もちょこっとしています。
聞いてくれたら、嬉しいな♪

お読みいただき、ありがとうございました。
この後も良い時間を♪



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