若者は、先輩。
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先日、何人かの方にこんなアドバイスをいただきました。
「サロンを引っ越した方がいいよ」
もっとゴージャスなビルに移りなさい、という事ですね。
リッチなお客様は今のサロンでは「え〜〜?!」ってなってしまうし、一般のお客様もゴージャスなビルの方が夢を感じられてよい、ということです。
わかります。
私も何度それを考えたか。
ありがたいアドバイスなのです。
が、実行しないのには実は理由があります。
「仕事をするにはオフィスが必要だ」
「オフィスビルの造りや規模で顧客が変わる」
こういった考えが一般的かもしれませんが、
実は古い・・・かもしれないということ。
なぜなら、同世代のひとばかりが、私にこのアドバイスをくれるから。
こういう時、私は自分とは違った世代の考えを聞きにいきます。
すると「今のままのオフィスでいい」という方も少数ですがいらっしゃいました。
さらには「オフィスを持つ必要なし」という方も!
彼らは主に20代〜30代半ば。
インターネットがこれだけ普及し
顧客が自分が暮らす土地以外にも当たり前に存在する現代には、オフィス不要という考えです。
確かに、店舗をかまえなくてもインターネットというバーチャルな空間で家具だって売れる時代。
在庫は倉庫に置くので、お客様に来ていただくような美しい(そして家賃の高い)お店は持たなくていい。
その分、経費が浮くので販売価格もおさえられるということです。
そういう時代はきっと来る。
だから、店舗を増やしたりゴージャスにはしない。
投資するなら、サイバー空間だなぁ。
2014-02-14
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