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ここのねが、所得や家庭環境に関係なく通える学校になるために。

こんにちは!ここのねのこうちゃんです。

いつもここのね自由な学校を応援いただきありがとうございます。

気づけばスタッフ秋篠の休職をお知らせする投稿が最後となっており、「ここのね大丈夫かな?」と心配していただいた方も多いと思います。ご連絡をいただいた方、声をかけてくださった方、本当にありがとうございました。

ここのねはスタッフ体制とカリキュラムを組み直して、新体制で運営をスタートしております。なかなか活動内容を広報できておりませんが、「漫画家プロジェクトを立ち上げた子」や「アメリカからの留学生と異文化交流!」「秘密基地プロジェクトで自作の滑り台を作ったよ!」などなど充実した活動を繰り広げていたり、保護者組織も立ち上がり広報部も出来上がりました。少しずつではありますが、ここのねを外に開く準備をしています。もう少々お待ちください…!

利用者アンケートのお願い

本日は、あるアンケートのお願いがあります。

今年度、ここのね自由な学校は認定NPO法人化を目指しています。その為に、「ここのねが目指すビジョン」「大事にすること」「法人名」を作り直したい(リブランディングしたい)と考えています。

そこで、改めて「ここのねが社会に必要な理由ってってなんだろう?」と考えた時に、ずっと考えすぎて訳がわからなくなってしまいました。そこで「ここのね」が活動する「意義」「価値」「強み」を発見し直すことを目的に、支援者の皆様を対象としたアンケートを取ることにしました。

時間は5〜10分程度で終わる簡単なアンケートです。ご協力いただけると本当に本当に嬉しいです。

【アンケートはこちらから】

なぜここのねが認定NPO法人を目指すのか?

ここで、なぜここのねが認定NPO法人を目指すのか?についてお話しさせてください。

「ここのねが所得や家庭環境に関係なく通える学校にしたい」

これまでたくさんの方がここのねに見学しに来ていただきました。

「ここが近くにあったらなぁ。」
「学費がかかるのがネックだなぁ。」

とたくさんのご意見もいただきました。

不登校やフリースクール等の概念は少しずつ社会に浸透してきたものの、その運営する現状はまだまだ厳しいものがあります。フリースクールはたくさんできていますが、運営は苦しいけどなんとか想いで続けているという場所はたくさんあるのだと思います。こういうのはきっと行政や公的機関が担う分野なのでしょうが、いまはまだ改善される気配がありません。

所得や家庭環境に関係なくフリースクール等を利用できるというのはお花畑の夢なのでしょうか。僕はこの夢を諦めたくないです。どうにか実現したいと思います。

認定NPOになると税制(税の仕組み)がとっても優遇されます。大きくは寄付についてです。これまではここのねに寄付をしても寄附金控除が使えなかったり、その範囲が狭かったりしていましたが、認定NPOになると法人だとそこが大きく改善されます。つまり想い+αのメリットが存在するようになるんです。

認定NPO法人になる!それが「ここのねが所得や家庭環境に関係なく通える学校にしたい」という夢の実現につながります。

その一歩目としてアンケートのご協力を何卒よろしくお願いいたします。

ここのね自由な学校は日本の法律上、公的な支援が受けられません。それは回り回って子どもたちの経済負担に重くのしかかっています。ここのねを「誰でも通える学校」にするため、ご支援をよろしくお願いいたします!ご支援いただいたお金は、給付型奨学金や施設設備の充実等に利用させていただきます!