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リラックスのための「夕暮れのハーブティー」は、お湯を注いで10分待つ。試しに、タイマーで測ってみた。 そろそろかな? まだ3分! もういいかな? まだ5分。 せっかちな性根も、抽出されていく10分であった。
私が私であること。 それが煩わしくて、一切の自分をやめたくなる日がある。 一方で、私が私であることを誇れる日もある。 どちらであっても、結局目の前のことをやるしかなくて。 お米を研いだり、洗濯を始めたりする。
長生きしたければ5月にセージを食べよ 5月に入ると思い出すイギリスの諺。 魔力は生命力が上がる考えだとか。 英語でセージ、イタリア語はサルビア、日本語では薬用サルビア コモンセージを料理に使って魔法をかける。
娘が大切にしていた、ハリーポッターの、あのホウキ。素敵な夢をいっばい授けてくれたけど、いつしか部屋の隅で、魔法は消えていた。 迷った末に不燃ゴミへ。しかし、大きすぎたのか結局回収されず、舞い戻ってきた。
ホテルニューオータニのスーパーメロンショートケーキ。 一口食べてうなった。 「か、軽い!」 クリームも果肉も生地も、全てがふわっと、パーフェクトに調和している。 スーパーメロンショートケーキ。 この名しかない。
いつのまにか庭のユズに、白い小さな花がついていた。指先で触れると、キリッと柑橘の爽やかな芳香がたちのぼる。 花と若い芽をつんで、朝のバスタブに浮かべてみた。 立夏はとうに過ぎて、季節は次へと向かっている。
辛くなった時は、海を見るん。 疲れた時は、空もいい。 遠く離れたジャマイカの カリブの島の青、碧、蒼。 ずいぶん、ずっと前のこと。 ハワイの海も大好きだけど、今は違うの。 どなたかの顔ばかり、浮かんでくるから…。
電車を間違えた。 スマホを見てて、よく確認せず、逆の電車に乗ってしまったのだ。 まあ、よくある。気にしない。 これで初恋の人に再会するかもしれないし。その逆もあるかもしれない。 って、この場合の逆ってなんだ?
蜂蜜は星と虹から蒸留されたもの 素敵なこの表現は、アリストテレスの言葉だそう。 紀元前2000年も前のエジプト壁画に 蜂と人との深い関係が、描かれているとか。 口さびしい時には、巣蜜ひと匙で お腹と心を整える。
ダイアナ妃とチャールズ皇太子が来日した時の昔の話。父母に連れられ、晩餐会に向かう車列を見に行った。 歓声の中2人は一瞬で過ぎ、輝く流星のようだった。 私はふと 「あの2人、なんか険悪そう」 と思ったのだった。
聞くと、たちまち鼻がツーンとして切なくなる曲、私的ベスト3。 1、スピッツの楓 2、宇多田ヒカルのFlavor Of Life 3、ユーミンのHello, my friend 皆さんも鼻ツーンsong、ある?
"キレキレ"と枕詞みたいに使うけど. ブルーノのダンスはそれだけじゃない なんだかもっと、 厚みがあって、まろやかで、 人肌に包まれるような心地よさ "Finesse"なダンスに抱かれたら 心も身体も熱くなって…
鎌倉にCHOCOLATE BANKというチョコレートのお店がある。 ここの「カカオティー」が大のお気に入り。 一口飲むと、カカオの香りがふわっと鼻を抜けていく。この“鼻抜け感”にいつも魅せられてしまうの。
馴染みのない駅から、30分ほど歩いたら ふいに新緑に包まれた場所が! 「三橋の森」という、その森のなかのカフェで カレーと紅茶を楽しみしばし過ごす。 日常から少しだけ離れたところに 新鮮な刺激がいっぱいあった。