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今日は福岡。月に一度の外来診療。

今日の福岡は、人、人、人・・・・女子2人組、キャリーケース・・・
むむむ、コンサート絡みの賑わいの空気

そんな中、ワタクシはいそいそとQ大病院へ。
もう、通い始めて7年目。はい、大変お世話になっております。

高校時代から摂食障害を患い、紆余曲折あり、今の主治医にご縁をいただき
ゆっくり、ゆっくり自分の人生を取り戻してきたと思っていて、
現在はおかげさまでほぼ寛解(と本人は思っている。が、主治医に言わせると「逃げている」)(この辺りは摂食障害という病気をどのように理解するか、私がどのラインの寛解を目指すかによるのかな・・)

私がQ大病院で治療を始めた時から、主治医との共通理解は
「私の全てが患者なのではなく、私は、病気の心と健康な心をもつ一人の「私」、人であり、健康な人生を取り戻すため、病気の心に人生を乗っ取られないよう、主治医のサポートを必要としている」ということ。

7年間、入院も含め治療のおかげで、もう病気の心が健康な心を抑制し、暴走することはないし、病気の心自体を健康な私はコントロールすることができている(と本人は思っているのだが)まだ病気の心の根っこがある・・・ないことにしてもいいんだけど、ある・・・・

ここ1〜2年は、その根っこについて話し合うことが多い。

で、ここからが大事な気づきだなあって思うのですが(あくまで私見)

セラピストやカウンセラーってクライアントさんの状態を映す鏡だと思うんですね。そこにいて、話を聞いているだけ(のようなのに)クライアント自身が気づき、深まっていく・・・

まさに目の前の人を映す鏡としての存在のような。

私の場合、セラピストでもあり、患者になることもあるんだけど
主治医と話すことで、「あっ、やばっ」とか、「自覚してなかったけど自分を粗末に扱ってるな」とか、「今は、仕事の生産性が下がっていて、そんな私は食うべからずって思ってるな」とか。
勝手に向こうから気づきがやってくる感じなんですよね〜

私にとって主治医は拡大鏡みたいな存在で、普段なかなか気づけない
気づいていてもみないことにしているものをまざまざと見せてくれる、素晴らしい鏡なのです泣

私の師匠の教えも
セラピストは自分が何者であるか知っていることが前提、
よりよいセラピストになろうとするなら、より深く自分を知ること。
つまり、常に自分という鏡の曇りをみつけ磨く、自己認識を深める努力を怠ってはならないということ。

その意味で、月1回の外来診療はとても大切で、7年お世話になっても主治医の前で緊張する自分に気づくことも多くて、それは、鏡に映したくない自分がいることを感じているからなんだな。。。とも思ったりして・・・

ああああ・・・歯科の根管治療と同じ、根っこの治療って全体の1%未満だとしても時間かかるんだわ・・・・

ではまた、コンティヌアcontinua(つづく)

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 #夢#アート#エンジェル#シンクロ#無意識#引き寄せ#ユング


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