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自然と“ひとつ”になる時間


自然の中に身を置くと
穏やかな自分が内側から立ち現れてくる。

瀬戸内の島旅。

そこは初めての場所だったけど

島は過疎化が進み
人間よりも猫の数が多いという都会とは対極の世界。


その環境に身を置いて
はじめて感じられることがある。

人間なんて、ちっぽけな存在だ。

自然という恩恵があってこそ
人間のあらゆる営みが成り立っている。

いかに、人間の生み出すもの、発するものが
不自然で、醜いものなのか。

そのことを痛感する。



瀬戸内の穏やかな波の音。

時折、からだを吹き抜けていく
心地よい風。

その風によって、
木の葉が揺れ、枝葉同士が擦れる音や

鳥の鳴き声が耳に馴染むように
自然に入ってくる。

 

五感が刺激され、解放される。

自然が生み出す波動や、波長はなぜ、
こんなにも心地よいのだろう。

自然の波動や、波長を全身で浴びていると
どんどん心も、からだも軽くなっていく。

自分という存在と
自分の外側との境界線が溶け合っていき
「自分は自然の一部なんだ」と実感する。

自分と自然が“ひとつ”になったとき

自然と涙があふれ、感謝の想いがあふれ出してくる。



いつから人間は自然を忘れてしまったのだろう。

自然との“つながり”を失ってしまったのだろう。

この分断化された世界が再び、
再接続し始めるときはやってくるのだろうか。




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