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「めんどくさがりやでネガティブな私が1冊の本に出会い、行動を意識してみたらちょっぴり前向きになれたワケ」

こんな人に読んでほしい

  • めんどくさがり屋の自分を変えたい人

  • 落ち込みやすいけど、最終的に起き上がれる力が欲しい人

  • 上手く行動できないけど、諦めるのも苦手な人

  • 少しずつでも諦めずに一歩一歩進みたい人

タイトルが長くて失礼しました(笑)💦

まずは簡単に自己紹介を失礼します。
私は地方在住・旦那の父母と小4&小1男児と猫1匹と暮らす40代のこころと申します。
学生時代から趣味と言えるものもなく、休みの日は半日、お布団の中。一人の時は、ごはんの代わりにお菓子、トイレ先送り。5分のつもりが2時間ダラダラ、ネットサーフィンばかり。本は読みたいけれど活字は睡眠導入剤になるだけ・・・この本を読んで行動を変えるきっかけとなった「何もかもがめんどくさい」けど変われるチャンスの本を私のエピソードと混ぜてご紹介します。

鶴田豊和・著
藤原ちづる・作画
鍋島焼太郎・シナリオ原作

●マンガで「めんどくさい」がなくなる本/鶴田豊和(著)
マンガで「めんどくさい」がなくなる本

  1. 「行動するのが、めんどくさい」が発生するメカニズム
    →必要なのは❛モチベーション❜ではなく❛パッション❜
    ★「~すべき!」を手放し、心のブレーキを外そう。

  2. 「行動するのが、めんどくさい」を克服するための4つの原則
    ①「やらなきゃいけないことを」減らす
    ②「やらなきゃ」と思わないようになる
    ③「やらなきゃ」と思っても色々と考えない
    ④工夫してとにかく行動する

  3. 「行動するのが、めんどくさい」をなくすための具体的手法
    ★「めんどくさい」を引き起こす5つの考え
    ①考えることは良いこと
    ②効率的にやりたい
    ③最初から良い結果を出したい
    ④選択肢は多い方がいい
    ⑤できなかったら、それは私の意志が弱いから

  4. 「実際に行動し始めるため10の工夫」
    ①初期状態維持の法則
    ②小さく始める
    ③望む結果をイメージを明確に
    ④毎日の行動リストにすでにやっていることを加える
    ⑤人の助けを借り、人を巻き込む
    ⑥自信を取り戻させてくれるものを周りに置く
    ⑦好きなことと関連付ける
    ⑧客観的な視点で、実際にやることを書き出す
    ⑨考えをすべて紙に書き出す
    ⑩「どうやって楽しみながらやるか」を考える


この本を読んで私が変わった思考、行動や感想をお伝えします。
元々、人はめんどくさがるようにできている生き物。だからできない自分を責める必要は全くないことに気付きました。
暗いのが不便だから電気が、歩くよりもっと早く目的地に着く方法がないか考えたから乗り物が、テレビまで歩くのが面倒だからリモコンが、忙しくて家事の時短を求めたいから自動掃除機が…めんどくさいがあったからこそ便利なものが生まれました。


「人間は本来、面倒くさがる生き物だからこそ、もっと簡単・便利なものを発明されているんだ!」と気づいたら「面倒くさい」という発想自体はむしろ素敵なことだとすら思えました。ただ、掃除機や便利家電用品、自動車も人間が自らスイッチを入れないと動きません。【人のやる気は自分で少しだけ動くことがスイッチを入れる以外に方法はない】ということです。行動するにはコツがある。コツと動く秘訣をまとめた一冊です。

結論からお伝えします!
これだけは絶対にオススメなことは…
①今から行動したいこと・やろうと思うことは必ず可視化でメモに書いて終わったことをチェックする!
⬆️一見、書くことも面倒ですよね…。
でも、書くことでやることが見えてくる、終わったことも見えてくる、自分が何をどれくらいやれたかが目視で分かると自信がつく‼️
ここで大事なのは出来なかったことに目を向けるのではなく、少しでも出来た!という小さな壁を乗り越えたことを褒めることです。自己肯定感も手に入り、面倒くさいも少しずつ減りました。

②モヤモヤした時こそ、脳内で考えていることや悩んでいることを全て紙に書き出す!!
その時に一番大事なのは、自分しか見ないのだから素直な想いを書き出すことです。汚い言葉でも罵詈雑言でもいいのです。その時の自分の感情を書くことで「私の本音」を知ることができます。
⬆️紙に書いてなんか変わる?面倒くさい自分だからこそやってみました。そしたら、少しずつ落ち着いたり、自分を知ることへ繋がりました。

私は変に完璧を求めがちです。仕事でも家庭でも自分の毎回のマイルールを決めており、«全て守らなければ気が済まない»と自分に対して思い込んでいました。ある時、職場で一つだけマイルールを減らしてみました。その瞬間は正直もやっとしたし、やらない自分にダメな奴レッテルを貼りました。でも、それで怒られることもないし、次回でも時間ある時だけやればいいんだ。と思えたのです。
人の助けを借り、自分で抱え込まないというのもこの本から学んだ大きなことでした。
それまで家庭では洗濯や子供の事を全て自分でやらなければ!と思っていたものを、旦那や義両親にできそうなことを頼んだり、例えば子供が宿題をやらない日があったとしても、それは自己責任(もちろんやるように声掛けしたり、一緒にやり始めたりしますがそれでもどうしてもやらなければ)と思うようにしたりとしたら、家族も協力してくれたり、気持ちが軽くなりました。

楽しみながらやる!という面ではキッチンタイマーを使い、時間内にできるか?!とか、時間内にできたらオヤツとか休憩を増やすなど自分をちょっぴり甘やかしてみたり。。
パソコンに向かう時は推しの写真を目の前に貼って、ニマニマしながら「よし、頑張るぞ!」とやる気アップしたりしました。

今まではほんのちょびっとやってできなかったら「自分は何をやってもダメなやつ」と決めつけ、自己否定ばかりをしていたので自分に全く自信がなく、理由も考えたこともありませんでした。「行動できる自分に変わりたい」と考えるようになり、こちらの本を読み、自分のできることから行動をしてみると「できた!」が自分の自信へとつながり、自己肯定をできるきっかけになりました。
めんどくさがるのはむしろ悪いことじゃないし、めんどくさいと考える人たちがいたからこそ、便利なものが生まれるのです。

「あとからやるのはめんどくさいから❛今❜頑張って動く」これを意識するだけで少しだけ行動力が上がったり、今までめんどくさくて、現在いる場所のどこかにそのまま置いたり挟めておくような生活から❛モノたちにも住所を❜と考えられるようになり、寝る前、出かける前など片づけるタイミングも事前に決め、行動できるようになりました。人はこうして少しずつ自信をつけることで成長できるということも学びました。
以前は自分に自信がなくて、「自分なんかが…」口癖で生きていても誰にも必要とされてないし、意味ないと考えていた時期もありました。現在だって、たまにめんどくさくて後に伸ばしてしまう時やネガティブになることもあるけれど、それを楽しもう!と自分に声を掛けられるまでにはなりました。「人はゆっくりでも、必ず少しずつ成長している」と信じています。自分を諦めないと考えたら少しだけ自分が好きになりました。

最後に…自分が面倒くさがって行動出来なかったとしても自分を責める必要はないんです。人は元々面倒くさがりな生き物ですから。

これを読んでくださった方に少しでも何かお力になれていたら幸いです。

どんな私もわたし。ゆっくり自分なりの成長で一歩ずつ🐢こころ


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