松戸晶 ココロの庭

好きなものと身の回りのことを徒然と。 2024年、好きな本の話をはじめました。

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好きなものと身の回りのことを徒然と。 2024年、好きな本の話をはじめました。

最近の記事

流行りの異世界転生ではないけれど、少しだけ違う世界への扉につながる本の話

何を読んだらいいかわからない、と言ったあなたへ、私の好きな本の話をしよう 子供のころによく読んでいたのは、いわゆるファンタジーと呼ばれるジャンルでした。おとぎ話から派生していくと、子供の本にはそういうものが多いのもあるのかな。 でも、大人になっても、少しだけ違う世界というか、時空間の違う感じの話も好きなままです。 今は異世界転生ものが大流行ですが、それとは違う、でもちょっと違う世界への扉が開かれるような本の話をしたいなと思います。 吉田篤弘さんは「クラフト・エヴィング商會

    • なんだかよく分からないけどププッと笑ってしまう本の話

      何を読んだらいいかわからない、と言ったあなたへ、私の好きな本の話をしよう この前、コンビニでチロルチョコを見かけたところ、北海道銘菓の「よいとまけ」味のチロルチョコがありました。 全体的な味は、まぁ、チョコなんだけど、ハスカップが使われてる味がしたのはすばらしい。 ハスカップ、おいしいからもっといろんなお菓子に使われたらいいのにな、と思います。 あれ、ハスカップのお菓子、渡したことなかったかな? さて、好きな本の話をはじめてから、続けて女性の小説家さんの本だったけれど。

      • 出逢いにまつわる本の話

        何を読んだらいいかわからない、と言ったあなたへ、私の好きな本の話をしよう 春は新しいことを始める機会でもあるけれど、何か新しいものに出会ったでしょうか? 私は最近は散歩にハマっていたりする。 といっても、ご近所をそぞろ歩く感じだけれど。 驚くくらい暑くなってきているけれど、季節としはまだ春だし、今日は「出逢い」にまつわる、と思っている本の話をしてみようと思います。 「キッチン」はもう古い本になってしまって、どこでも買えないのかもしれない。もしくは、少し大きめの古本屋さん

        • 春に読みたい本の話

          何を読んだらいいかわからない、と言ったあなたへ、私の好きな本の話をしよう 春になりました。 桜はかわいいよね。大好き。 あるアニメによると、桜の花びらが落ちる速さは「秒速5センチメートル」なんだって。 タイトルは覚えていたけど、何の速さだったかは、この前、映画館で再び教えられました。 漫画もアニメも、もちろん小説も、私に教えてくれたこと、たくさんあるよね。 さて、春になったので、春に読みたくなる本の話をしたいな、と思いました。 辻村深月さんの「光待つ場所へ」は、いくつか

        流行りの異世界転生ではないけれど、少しだけ違う世界への扉につながる本の話

          何を読んだらいいかわからない、と言ったあなたへ、私の好きな本の話をしよう

          人生でものすごく驚いた言葉は、これまでにもいくつかあるけれど。 その一つを聞いたのは、会社でのこと。 週末の過ごし方の話だったのか、私が本が好きという話をしたんだったか。 それに対してあなたは言いました。 「でも、どの本を読んだらいいかわからない」と。 それは衝撃でした。 別に何かの制約があったわけでもありません。 単に好きな本を読めばいいような、何気ない話。 それなのにあなたは、どの本を読めばいいかわからない、と言った。 本なんて、本屋さんにも古本屋さんにもたくさん並ん

          何を読んだらいいかわからない、と言ったあなたへ、私の好きな本の話をしよう

          「Story That Won’t End」ost by Stray Kids

          で、しょうこりもなくStray Kidsさんの話である。 聴いていくうちに、好きな歌、名曲、ヤバイ曲、永遠にリピート曲、など、いろいろ出てくる。 そんな中で、動画で見つけたのがこの曲である。 そもそもこの曲のメロディが大好きなうえ、チャンビンさんの歌声が大好きな自分としてはもう好きにならないわけはない。 「Never Ending Story」だと思っていたのだけど、こちらのテレビ局?さんのタイトルだと「Story That Won’t End」と書いてあるので、この記事のタ

          「Story That Won’t End」ost by Stray Kids

          「白ひげクジラ」cover by Han

          すっかりStray Kidsファンになっている今日この頃。新米STAYです。 Stray Kids関連の動画もたくさん観た。いや、現在進行形で観まくっている。 そこで出会ったのが、メンバーのハンさんが出演しているこの番組。 ハンさんはラッパーだけど、万能ハンと言われるくらいのオールラウンダーで。 彼の歌声がとても好きなので、この番組はとても嬉しかった。 今日、ふと頭に浮かんだ歌は、これの前に書いた「水平線」。しかも河野純喜さんのカバー版。 その曲との初めての出会いが誰かがカ

          「白ひげクジラ」cover by Han

          水平線 河野純喜(JO1)

          back numberさんの名曲をこのたびカバーした河野純喜さん。(あえてのさん付け) 子供の頃から、なんの気なしに歌を聴いてきました。父母も歌が好きで、うちは割と家の中や車で歌っている家でした。 今までこれだけたくさん、歌を聴いてきたのに。なんの気なしに歌ってきたのに。 最近、この歳になって改めて、歌手って、ということを考えるようになっていました。 自分が好きになる歌い手さんは、何を持っているんだろう?ただ歌う、ということと、彼らの歌うは何が違うんだろう? 例えば、歌

          水平線 河野純喜(JO1)

          Lost Me Stray Kids

          突然、韓国のグループ「Stray Kids」にハマった。 と言っても、まだ数曲好きな歌ができた程度だけど。 きっかけがNiziuのドラえもん映画の主題歌「Paradise」ということで、同じような展開の方もいるのでは?、と思ってしまう。 あ、「paradise」はこんな曲。 自分はメロディと声で好きになる曲が多い。 今回は完全にメロディがきている。 メンバーの声ももちろん魅力的なのだが、まだちょっとメンバーが全員把握できていない。 別の曲のPVで髪型と髪色が変わると、全く

          Girls Just Want to Have Fun(feat.Puffy Ami Yumi) Cyndy Lauper

          世の中には、言えば叶うタイプの人がいる。 全くスピリチュアルな感じのことではなくて。 例えば、会社の上の方の人が語る予算とか雲を掴むような話。 こちらは笑えないけども。 ここで例に挙げたいのは、集まりたいね、会いたいね、と言えば会うことが叶う人たち。 要するに、幹事をしない人たちだ。 まぁ、こちらもある意味で笑えないんだけど。 その一方で、そんな話の雰囲気が出ようものなら幹事的なことが脳裏をよぎる人たちもいる。 どこまで声をかけるか。 場所はどこが都合が良さそうか。 い

          Girls Just Want to Have Fun(feat.Puffy Ami Yumi) Cyndy Lauper

          「フヅクエ」のある人生

          ここで言う「フヅクエ」とは、お店である。 東京は初台、下北沢、西荻窪にある、本を読む、ということに特化したカフェ、である。 本をどこで読むか問題、というのがあるように思う。 家でもいいが、外で読むのも気分が変わって良い。 でも、外のお店はもちろん自分のお店ではないので、何人かで話している方の声が耳に入る。 最近は更に、パソコン作業をしている人が多い。 キーボードの音もするし、突然ネット越しに打ち合わせを始められたりするのにもびっくりする。 そこにこのフヅクエさんである。

          「フヅクエ」のある人生

          Spending all my time Perfume

          気に入ったお店がなくなりやすい。 いや、なくなりやすくはないのかもしれないが、なくなる。 気に入ったカフェはいつの間にか消え、カレー屋になったり、飲み屋になったりしている。 ラーメン屋も味が変わったか?と思ったら消え去り、町の文房具店はある日目に見えて店内在庫が減ったな、と思ってからしばらくして営業終了した。 好きだった本屋は、再開発でもはや跡形もない。 しまいには仕事場近くの丸亀製麺や、ミスタードーナツなんかのチェーン店までなくなるなんて、世の中いったいどういうことだ?

          Spending all my time Perfume

          Yumeiro Aile The Shota

          今まで聴いてきた音楽は、それなりにいろいろある。 がっつりパワフルなボーカルのもの。メロディが耳につくもの。インストロメンタルのもの。詳しくないながらも、ジャズとかクラシックも少し。 きっかけは友達におしえてもらったり、テレビで観たり、CMや映画など、いろいろ。舞台をきっかけに知ったアーティストや曲もある。 最近お気に入りなのが、Aile The Shotaさん。 ご存知な方はご存知、1億円オーディション(実際にはもっとかかったらしい)としても知られる、SKY-HIさん主催

          ワンダーフォーゲル くるり

          自分の周りには素敵な方がたくさんいて。 そしてそれぞれが常にいろいろな状態にいる。いいなー、うらやましいなー、と思うこともある。 そんな時、よく思っているのは、自分歩いている道は他の人と同じ道ではない、ということ。 自分の山は他の人の山と違う。 だからどんなにうらやましくても、同じ道は登れない。自分がその人にはなれないのと同じ。 そして、もし自分が同じようなところに登りたいと思ったとしても、山自体が違うから決して一緒ではない。 辿り着く場所が違うのはもちろんのこと、当然そこ

          ワンダーフォーゲル くるり

          tokyo.sora サウンドトラック 菅野よう子

          日々を暮らしているような映画が好きだ。 美しくて、静かな日々を描いたもの。 ごく普通の、淡々とした日々の暮らし。 その中で、ちょっとしたことが起こるような。 映画「tokyo.sora」で起こることの中には、ちょっとしたこと、とは言い難いものもあるけれど。 出演女性陣の美しさが際立つ映画だと思う。 いまだに板谷由夏さんと井川遥さんがプライベートで仲良くされている、と見かけると、何やら嬉しくなる。 どこかこの映画のパラレルワールドで、いまだ二人が仲良くされているように感じて

          tokyo.sora サウンドトラック 菅野よう子

          セピア 堂島孝平

          昔食べた新蕎麦が感動的に美味しくて、数年後、同じような新蕎麦の時期に食べたのにそこまで美味しくなかった。 お店が違ったからかと思って当時食べたお店にも行ったけれど、やっぱりあんなに美味しくない。 甘平という柑橘の種類があるが、昨年初めて近所のスーパーで買って食べたのが一番おいしかった。 記憶が美化しているのか、それとも本当に味が違うのか。 以前食べた時は驚くほどおいしかったのに、次に食べたらそれほどでもない、ということが、割とよくある。 思ってたのと違う!というやつである

          セピア 堂島孝平