2013年に出版した著書「こころのスイッチ〜幸せのサイクルを手に入れる方法〜」をこの度WEB版として公開しました。ー

はじめに　〜「『愛され力』講座」のはじまりです〜

今、あなたが目にする窓の外の季節はなんですか？そこにはどのようなどのような風が吹いているのでしょうね。

あなたの大切な時間の中でこの本を開いてくださり、本当にありがとうございます。

コミュニケーションのスキルについて書かれた本はたくさんあります。ですが、私は、それ以前にもっと大切なものがあると、ずっと思ってきました。

それはスキルを使える自分になるための、いわば「ハートの育て方」です。

どんなに高度なスキルを身につけても、この「ハート」が備わっていなければ、せっかくのスキルを使いこなすことができないからです。

そこで本書では、

私が日頃、全国各地でお話させていただいている講演・研修の中で、年齢・性別・業種を問わずに誰もが思い当たる「こんなとき」の、ちょっとしたコミュニケーションのヒントを集めてみました。

コミュニケーションを語る上では欠かせないポイントの一つを、私は「愛され力」だと思っていますので、「『愛され力』講座」とでもいったところでしょうか。

どのページも「How do you feel?」（今、あなたは何を感じていますか？）といった「感じる力」をベースに、メッセージはシンプルでダイレクトなものになっています。

いつどこから読み始めても、どこで読み終えても、その時のあなたにピッタリのページになることを期待して、目次もあえて作りませんでした。

「自分の中にある『何か』が自分を一番輝かせてくれることに、本当は誰もが気がついている。」これはフィコ（弊社の愛称です）が一番大切にしているテーマです。

でも、まだそれを自覚できていないとしたら・・・。

私は自分の20年以上になるコミュニケーション・トレーナーの経験をもとに、そんなお一人おひとりの中にある「素敵」を引き出すお手伝いができると信じています。

願わくは、本書がいつもあなたのカバンやポケットの中にいられますように。

そして、ふとした折りに「当たり前すぎて意外に見落としがちな大切なこと」を振り返る「こころのスイッチ」にしていただけたら、とても嬉しいです。

[次のタイトル]
1.「愛されている自分」をまずイメージしてみましょう。
2.あなたを輝かせる「何か」は、すでに、あなた自身の中に！
3.大切な人の心を、ときには言葉でしっかりと抱きしめてあげましょう。    

[書籍のご案内]
こころのスイッチ〜幸せのサイクルを手に入れる方法〜
著者：桐生純子（Junko Kiryu）
定価：本体1200円+税
URL：https://ec.fcommu.net/items/6852575

[桐生 純子について]
https://www.kiryujunko.com/profile

（株）フィールコミュニケーション代表取締役
コミュニケーションクリエイター
組織内コミュニケーションコンサルタント

・国際イメージコンサルタント
・リーダー訓練法トレーナー
・キャリアコンサルタント（厚生労働大臣認定 国家資格）
・日本エニアグラム学会 認定ファシリテーター
・米国ABH認定ヒプノセラピスト
・米国パッションテスト認定ファシリテーター
・国際ボディーランゲージ協会講師
・生命保険協会ファイナンシャルアドバイザー協会理事​
・日経BPコラムニスト

[略歴]
20代での子育てをきっかけに、アメリカの心理学者トマスゴードン博士が提唱していた心理学を本格的に学び始める。その後、コミュニケーショントレーニングに関わる各種資格を取得。2人の息子を育てながら親子のコミュニケーション講座を開催したところ、口コミで評判となり学校などでの講演依頼を受けるようになる。
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企業向けトレーニング開始のきっかけは、そんな口コミを耳にした企業の人事担当者との偶然の出会い。シンプルな内容と、当時まだ主流ではなかったアクティブラーニングを盛り込んだ独自のスタイルで、20年以上に渡り国内外の企業にて新人研修やエグゼクティブへ向けたトレーニングを続けている。
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「働き方改革」「ダイバーシティ」「女性活躍推進」など、国全体の流れに合わせて近年、企業からのコンサルティング業務依頼が増加。お会いする企業ご担当者の方々との合言葉は「集団の質向上の基本はそこにいる一人一人の意識の向上！」

トレーニングにご参加いただいた多くの方々から頂くたくさんの熱い声に心動かされ、2017年からは「少人数制」のパーソナルトレーニング【美人力コミュニケーショントレーニングジム】を本格的に始動。趣味は絵本収集、図書館をひらきたいと本気で考えるほど。スキューバダイビングは自身の「心の洗濯」方法。朝の散歩が日課。

[次のタイトル]
1.「愛されている自分」をまずイメージしてみましょう。
2.あなたを輝かせる「何か」は、すでに、あなた自身の中に！
3.大切な人の心を、ときには言葉でしっかりと抱きしめてあげましょう。