見出し画像

【お知らせ】相談枠が増えます

令和6年度4月より、相談枠が1日増えます

オンラインカウンセリング増枠のお知らせです。

ココロンはこれまで基本的に月・木曜日でのご案内でしたが、2024年4月より金曜日の枠も増やします。

あと3〜4ケースは受付可能かと思います。

受付順になりますので、カウンセリングを探されている方はどうぞ情報までにご検討ください。

1、安価で質の高いトラウマ治療の専門家

昨今、トラウマケアについてのニーズが高まっています。

例として、X(旧Twitter)では漫画家の三森みささんが、その自身の体験記を漫画に書かれており、クライエントにも治療者にも反響が及んでいます。

※当事者にとっては刺激になる内容が含まれているので、読むことでフラッシュバックを起こしたり、情緒的に不安定になる可能性のある方は開かないでください。

また、次回の医療保険点数の改訂においても、「医師の指示において特定のトラウマ心理療法を実施した際の加算」が加えられるようになり、国の施策としてもそちらへの方向づけがなされつつあります。(まだわかりませんが)

トラウマ治療の心理療法はいくつかありそれぞれに特徴があります。
が、おおむね共通しているのは「所定のトレーニングを受けた人にしか実施ができない」点です。

したがって全ての臨床心理士が行えるわけではありません。
トラウマケアは通常の心理療法に重ねて高度な専門性と、長い研鑽が必要になります。私自身も学び続けている領域の一つです。

ココロンでは
・EMDR(眼球運動を用いた再処理と再統合)
・Brainspotting
・内的家族システム療法(パーツワーク)
・TFT(思考場療法)

を専門に用いています。どれも他では通常ワンセッション1万円以上はかかる基本的には高価なものです。もちろん、トラウマがない方でもこれらは実施でき、むしろ一定の効果が期待できる私も頼りにしている心理療法です。

2、子どもの問題行動の相談に強い
 (自傷行為、過食拒食、非行、不登校、ゲーム依存症、家庭内暴力、発達障害等)


ココロンでは子どもの相談、ひいては、親子・家族の相談も得意としています。
上記に挙げたのは子どもの問題行動の代表的なものです。

どれも対応に苦慮される親御さんが多く、お子さんを支えるご家族の側の心身も消耗しやすいものかと思います。
また医療機関からの処方薬だけでも完全に治りづらいケースがあるため、その他の心理の専門家への相談も必要とされる状態像と考えております。

こうした背景にある親御さんの感じられている部分の多くには、
「こどもが何を考えているのかわからない」
「もう何ヶ月も子どもと喋ってない」
「家の中でどう関わっていけばいいかわからない」

といったお声があります。
もしこれを読まれているあなたが同じ背景にある方だとしたら、知っていただきたいのは、上記のような状況は実はあなたのご家族だけでなく、他の方たちもそうなのだとことです。
でもどこにもなかなか言いづらいために、多くの方がこういったことで苦しまれていることは表には見えないのです。

その心労がいかほどのものか、私には想像に余りあります。

また、そのほかのお声として、

「いろんなところに連れていきましたが、相手から言われるのは大体同じことです」
「もう相談しても私が何を言われるのかは分かっています」
とおっしゃる方もいます。

どれほどの思いで、我が子のために奔走されてきたのか推察いたします。
何が変わるのか、あるいは変わらないのか、最初からはわかりませんがお母様・お父様の今あるしんどさ・受け止めてもらえなさ、それ自体をひとまず置いておく・一緒に眺めて考えるための場所を持ってみませんか。

そして、お子さんとどう関わっていけばいいのか、どんな風に声かけていけばいいのか、それを一緒に考えていってみませんか。
それが可能になって、子どもの考えがわかってくると、意外にも自然と解決の糸口が見えてくることが多いものです。
それが私が多くのご家族との相談の経験で分かったことです。

3、最初からご本人と繋がれなくても、ご家族のみの相談でもOK

そんなような経緯から、私の相談スタイルは「最初からお子さんご本人が繋がれなくても最初はご家族のみでOK」になりました。

むしろ大変な状態にあるお子さんほど、相談には直接つながりづらいものです。

「家族には話してくれないことを、専門家になら話してくれるのではないか…!」
「誰とも話さない状態では本人の気持ちも塞がっていくだろうから、せめて誰かと繋がる時間を持って欲しい」

その一心で皆さまお子さんと一緒にいらっしゃろうとします。
ですが、焦らないで大丈夫です。しかるべきタイミングでご本人が相談に繋がれるよう考えたいと思いますし、そのタイミングはいつなのか?どこなら安心してご本人が繋がれるのか?を一緒に考えることができます。

最終的に、お子さん本人と私が顔を合わすことはなくとも、間接的にご家族の支援だけで状態像が良くなるケースもあるのです。

どうなるかはケースにより様々ですが、様々な大変な思いをしてお子さんのために頑張られている親御さんをこそ、私は応援していきたいと思っています。決してお一人ではありません。何かあったときは、ご相談ください。

4、在宅で受けれる完全オンライン

ココロンの特色はオンラインです。

オンラインは、ZOOM、LINEビデオを主に用いています。また電話のみでも可能です。

先のようなご家族の相談では、在宅ではお子さんへの配慮から相談しにくい時もあるかもしれませんね。つながりやすい場所と方法を選択していただければと思うのです。

また、トラウマケアを求める場合、
「オンラインでも効果はちゃんと出るのか?」
との疑問はあるかと思います。

この点については「イエス」が答えです。

私自身も自己分析のためにEMDRを受けましたがオンラインでしたし、教育トレーニングもオンラインで行いました。あまり自信満々に言いすぎても、胡散臭くなってしまいますが、対面のセッションと比してなんら遜色はなかった、とお伝えしておきたいと思います。もちろん私がオンラインで行なっているクライエントとのEMDRセッションにおいてもです。

さらに言えばそれは家族相談についてもそうです。クライエントの方からも、不思議とそんなに違いは感じなかったとのお声は共通しているかと思います。

最後に

この記事はもとはインスタグラム用に書き上げた簡潔な記事だったのですが、気付けば中身を膨らませまくってしまい、なかなかの長文を書き上げてしまいました。

ココロンの特色や、思い、心理士の仕事の一端が伝われば幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?