宝くじが当たるとお金が入ります。

１等賞だと億いってしまいます。

やりましたね！

しかし、どうやら宝くじが当たった人が必ずしも幸せになるとは限らないらしいです。

破産する理由

宝くじを当てた人の８割近くが破産するようです。

なんでかな、と考えたんですが、恐らく理由は生活水準の向上と資産の減少の関係性です。

生活水準は一旦上がると下がりにくいのです。

マイク・タイソンは２０年間で３００億円稼ぎましたが、破産しています。

生活水準が上がり過ぎて、分からなくなったんでしょう。

人はあるだけ使うように出来ているのか、というとそうでもないのですが、日々感謝という基本的なことを忘れると「今あることで満たされる」のではなく「今ないもので満たされよう」とするっぽいですね。

一旦今あるモノを見極めてから、ないものを求めるのは良いのですが、難しい所です。

現実を見極めるバランス感覚が必要です。

そうすると減っていく資産が分かってきて、今現在の生活水準はどのようにしていくのか、ということが分かってくると思います。

楽して手に入れない

ある時、ふと手に入った５千円は意外とすぐに消えてしまいますが、苦労して稼いだ５千円は使い先を慎重に選び、なかなか消えません。

私たちは苦労して手に入れた結果に価値を置くものなので、全部が全部とまでは言いませんが、苦労して手に入れた方がその結果をゆっくりと長く味わうことができます。

言い換えると、幸せ度数が高く、長く続くというものです。

習慣も

習慣も楽に一瞬で手に入るものではありません。

一瞬で手に入る習慣とは習慣ではなく、その時の行動です。

一歩一歩きちんと磨き上げ、積み上げ、クリアしていく、そんな過程にすごく価値があるのではないか、と思っています。

大丈夫です。

一見地味でも私たちは進んでいます！