日本人が太る理由

(読了目安6分)

スタッフとの会話からです。
「太る理由・痩せられない理由」についてです。


日本人が太る理由は、第一に「日本が豊かな国だから」です。
政治や経済など、「トータルの国力が強いから」、と言ってもいいです。
第二次世界大戦で敗戦した直後の日本人は、食べるものがなくて痩せていた人がほとんどでした。
今でも、貧しい国では、多くの国民が痩せているのが現実です。


今の日本の国力がとても強いことは、簡単に説明できます。
たとえば国力が弱い国の国民の多くは、「食料を確保するためにはどうすればいいか」と悩み、栄養不足で病気になる国民や、餓死する国民もいます。


しかし日本には、

「食べないためにはどうすればいいか」

「痩せるにはどうすればいいか」

と悩む国民が多数いて、食べ過ぎが原因の病気になる国民もいます。


このことだけでも国力が強いことは明らかですが、日本はさらにすごいんです。
太り過ぎの国民に対して、メディアは「痩せる方法」を提案したり、栄養士たちがダイエットの指導をして給料をもらうゆとりもあります。
また、世界有数の高度な医療で、肥満を治療することも可能な国です。
そしてその結果、日本の平均寿命は世界一です。
※統計の取り方によりますが、世界屈指の長寿国であることは事実です

日本は、国民を太らせる力があり、国民たちに「どうやったら痩せられるか」と悩ませるほどの力があり、さらに、太った国民を治療する先端医療があり、自国民を世界一の寿命に維持することができる、そんな国です。


マスターの父が関わっているネパールの山奥では、多くの人が痩せています。
日本でも、戦争中、そして戦後しばらくはとても貧しく、「配給制」という制度がありました。
もし痩せたいなら、海外の厳しい環境にある「難民キャンプ」での生活を想像してみてください。


そこで生活したらどうなるか・・・


そう、配給に従っている限り、必ず痩せますよね。
寝る直前に食べても、食べる順番を考えずに食べても、痩せます。
食べるタイミングや順番などを変えるだけで痩せずにすむなら、みんなそうしていますよね。


「捨てる食材を減らそう」というフードロス問題が話題になることからもわかるように、極論すると、日本は国民全員を太らせる国力を誇る大変豊かな国です。
だから日本人は太るんです。




◎おいしいものが悪いのか


日本はとても豊かな国なので、世界中の食材が手に入ります。
「おいしいもの」もたくさんあります。
では、痩せられないのは、「おいしいものがあるから」でしょうか。


違いますよね、「おいしいものを食べるから」です。


太らないためには、食べなければいいんです。
しかしストレスが溜まると食べたくなりますから、食べないためには、ストレスをなくせばいいんです。
そしてストレスをなくすには、マスターがいつも書くように、愛をそそげばいいんです。
愛をそそげば、ストレスがなくなり、豊かな国「日本」に住んでいても、太ることはありません。


◎痩せたいなら愛をそそげばいい


愛をそそぐとは、人の幸せを願い、実践することです。
大人の愛は先払いですから、「先に愛をくれなければ愛をそそげないわよ」と言っていたら、ストレスはなくなりません。
人の幸せを願い、実践することで、ストレスはなくなっていきます。


ただ、人の幸せを願って実現させるためには、相当な努力が必要です。
まずは自分を幸せにし、身近な人の幸せを願うことから初めてください。
自分を幸せにできない人は、他人の幸せを願っても逆効果になります。
なぜなら、本当の幸せを理解できていない人は、物事を単純に考え、「高価なプレゼント」をあげたり、「飲み会・グルメ」に招待することなどを、人を幸せにすることだと思ってしまうからです。


幸せとは、「大切な人がいること」です。
ですから、あなたが他人にとって「大切な人」になることが、他人を幸せにするということです。
あなたが自分にも他人にも愛をそそぎ、周囲の人たちにとって大切な人になれば、その愛が返ってきて、こんどはその周囲の人たちが、あなたにとって大切な人になります。
そしてあなたは幸せになるわけです。


◎まとめ


日本人が太る理由は、太るまで食べるからです。
日本は国民を太らせることができる国力を誇っています。
しかし日本は国民に対して「太るまで食べろ」とは言っていません。
痩せられないのは、日本の国力が強ことが悪いわけでもなく、「おいしいものがあるから」でもありません。
おいしいものがあっても、食べなければ太りませんよね。


もう一度書きましょう。
日本人が太る理由は、「太るまで食べるから」です。


そして食べる理由は、ストレスがあるからです。
ストレスは、愛をそそぐことで解消します。


ちなみにマスターは168センチ55キロ前後で、今のところ、この体重になりたくてなっていますから、自分の体重をコントロールしていると言えます。
また「歳を取ったから痩せられない」ということはありません。
貧困国の人たちは、基本的に年を取っても痩せています。
「歳を取ると代謝が悪くなるから太る」というのは本当かもしれませんが、マスターのように、体重に合わせて食べる量をコントロールすれば太りません。
目先の利益を追求するメディアから流される情報に惑わされないでください。
現在の妻は、更年期障害の症状が顕著に出始めた50歳過ぎから徐々に体重が増え始め、更年期障害の薬を飲み始めてからさらに太りましたが、本人はその体重に納得して明るく生活しているので、それもありだとマスターは思っています。

※どうしても痩せたい人はマスターに連絡ください。
マスターの管理で指示通りに食べれば、必ず希望の体重になります。


ちなみに、「ヘルシーなものを食べているけど痩せない」と悩む人は、ヘルシーなものを食べていることに安心して、間食として高カロリーなものを食べ、それを忘れているからです。
またはヘルシーなものをたくさん食べているんです。
結局・・・食べているんです。



余談1:お金がない

口ぐせのように「お金がない・うちは貧乏」と言う人がいますが、もしそんな人が太っていたらおかしいですよね。
自分を太らせる程度のお金はあるんです。
つまり、「お金がない」と言いながら太っている人は、「娯楽のためのお金がない」と言っているわけです。
そして、娯楽のためのお金がないと悩んだり不満になったりしているなら、それは、「私はストレスを抱えている」と言っていることになりますから、「ストレスを溜めない方法を知らない」と言っていることになります。
また、「娯楽のためのお金がいない」と悩み、ストレス食いをするなら、その分の食費を貯めれば、そのお金を小さな娯楽にあてることも可能です。
ちまたで言う「お金がない」の本質は、食料を買うお金がないのではなく、「娯楽のためのお金がない」ということです。



余談2:忙しい
「忙しい」と言う人がもし太っていたら、これもおかしい話です。
本当に忙しい体験をしたことがある人は、「忙しい時は食べる時間もない」ということを知っていますよね。
太るには食べるための時間が必要なんです。
太っている人は、食べるための時間はありそうです。

・・・

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