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1:【天理教校専修科】に入学するキッカケをお話しします。

父親は大手運送会社に勤め、支店を転々とする普通のサラリーマンでした。社宅住まいでしたので引越し(大阪内)を何度もして、その度に転校、僕は3度だけでしたが兄や姉は片手では済まないほどいろんな学校へ転校してました。嫌でしたね~黒板の前に立たされての自己紹介・・・そんな我が家に中学生の頃神様が来ました。テレビの上に棚を作ってそこに神様が鎮座!テレビ台に拍子木と数取りと小さなチャンポンが並んで「こりゃなんだ~?」って感じでしたね~両親がカチカチおつとめをしていても「あ~なんかやってるなあ~」って程度で手を合わせたり、おつとめをする事もありませんでした。でも月に一度会長さんが来ておつとめをする日はご馳走が並んでワイワイ楽しかったのを覚えてます。中学校を卒業して就職し定時制高校生に通う頃には、時々ですが手を合わせる様になり、おつとめもする様になり、それなりに神様の話しも聴く様になりました。そんな信仰初心者の僕に当時の支部青年会の方たちが根気よく声を掛けてくれて支部行事に誘ってくれました。そんな中・・・支部の雅楽練習に行く様になり雅楽を習い始めました(僕は篳篥・弟は竜笛)雅楽を習うより雅楽練習の後の呑み会が楽しみで、居酒屋やスナックにもよく連れてってくれました。そこで青年会の方々が話す天理教の話しがほんと新鮮で、スポンジに吸い込まれる水の様に僕の心にす~っと入って行きました(純粋だったんですね~)
今でも覚えてるんですが・・・
「身体が元気でない時はビタミンなど栄養を取るでしょ~ 心も一緒で心が元気でない時は心に栄養を取らないと!心の栄養は神様の話しだよ」って「そして一番栄養のある神様の話しは別席の話しだよ」って・・・
僕はすぐ別席を運びだしました(単純でしょ~)その後も青年会の方々のいろんな天理教の話しを聴いて心に栄養が付いて、あっ!と言う間に信仰に目覚め「おぢばで2年も天理教の事が学べる学校があるんだ~」って【専修科】の事を知り、学校に行きたくなっちゃいました(ほんと単純だな~僕は)
それからは「善は急げ!」会長さんに言って願書を揃えてもらい、教会に元床屋のおじいさんが居たのでバリカンで丸坊主にしてもらいアレコレ揃えて入学準備はOK!そしてイザ専修科入学試験へ!恥ずかしい話しですが試験問題に『天理教三原典は?』って問題があって、僕は自信をもって大きな文字で『朝起き・正直・働き』って書いたのを覚えてます(汗)でもそんな回答で合格しちゃったんですよ~専修科ってそんなレベルです(笑)っあ!ごめんなさい・・・そんな低レベル志願者は僕くらいでほとんどの方は小さい頃から信仰に触れ、教えを学び、更なる成人を求めて専修科へ入学されてるんです(汗)ほとんどの子が教会後継者でザ・天理教人でしたね~ そんな人たちの中におてふりもロクに出来ない僕が入学したもんですから、専修科・詰所での生活は大変でした~
【専修科】そして詰所での生活の話しはまた続きって事で・・・
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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