見出し画像

のぞいてみよ、メンタル問題👀

10月10日はメンタルヘルスデーです。知ってましたか??東京タワーもライトアップされるんですよ🗼

知ってはいるけどヒトゴトな精神疾患。自分や家族、大切な人が発症して初めて直面する【地域で障害を抱えながら生きる】難しさ。今回は『はたらく』について覗いてみましょう〜😉

診断がつくと((はたらけない))のでは??と思われるかもしれませんが、状態が軽かったり、服薬調整が出来ていたりする方々は働いてます🎉勿論、病識がなく、働ける状態じゃないのに働いてる人もいます。じゃあなにが問題?!って思われますよね🤔 ①長く働き続けることが難しく②お給料が低いのです。。。①②を、深掘りますね。

①長く働き続けることが難しい…これは精神疾患の方が継続して状態を安定させることが難しい、からです。精神疾患は脳の疾患なので、どれだけ気をつけていても不安定になることもあります。ただ生活リズムを整えて無理をしすぎず、服薬も管理出来ている場合は割と落ち着いて過ごせます。      なのに何故難しいのか?それは『無理』が原因☝️ 本人の状態に合っていない労働環境での『無理』、本人が今の状態でのキャパよりも頑張ってしまう『無理』。《無理なんて皆してるよ、その中で頑張ってるよ》って思われると思いますが、当事者は《皆にそう思われてるんだろうな》と思いながら、“以前はこの位出来てた”と自分はの歯痒さや、周りへの遠慮などから無理してしまうのです。そして状態が悪化してしまうことが多いのです。

②お給料が低い…障害者枠での企業でのフルタイム雇用は基本的に手取り13万いかないことが殆どです。福祉的就労のA型就労では7万位が相場でしょうか。上記2つは年金、健康保険や雇用保険も入ってます。障害年金は月6万位〜ほど。総務省統計局が公表している『家計調査報告〔家計収支編〕2021年(令和3年)平均結果の概要』によれば、住居費を除いた単身世帯(全年齢)の生活費の平均額は13万2,813円となっています。これでは自立して生活することは難しいですね。焦って無理してしまいますよね🤔生活を潤す嗜好や余暇にまで経済的に手が出ないこともわかりますね。自立支援を受給していても通院や処方も経済的負担としては大きいですね。

精神疾患者の【はたらく】の一部を覗きましたが、どうでしたか?皆様の周りにいる、一緒に働かれてる彼等の事情を想像して接することが出来ると私達の言動、変わって来ませんか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?