コクマミホ

フォトグラファーをしています。大学で写真を教えてます。保護猫を飼っています。

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最近の記事

ピクチュア・エッセーを始めてみる

1966年のアサヒグラフに、寺山修司による『街に戦場あり』という連載があった。写真家の森山大道と中平卓馬らの写真とともに、寺山修司のユーモアな(時にはピリリと風刺がきいた)切り口で街の人を観察し、エッセイを記した。彼らはそれらを【ピクチュア・エッセー】と謳っていた。 頭の中が見せられるなら見せるんだ 「写真とは己の文学であり己の哲学である」と、常々感じる身でありながら、中々重い腰が上がらずやれ時間がないと言い訳して、私は今まで文章を書くことを避けていた。 日記すら書かない

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