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コーヒーショップ「4'33".」のコンセプト

こんにちは、Komです☕️

今日は、僕が運営しているコーヒーショップ【4'33".】のコンセプトについてお話したいと思います。

4'33".ショップロゴ
ヘッドフォンのパッド部分がコーヒーカップに
なっているデザイン

はじめに、屋号【4'33".】は【ヨンサンサン】と読みます。
さん付けしていただくなんてことがあれば、それはもう…
言いづらい屋号ですみません💦

さて、気づかれる方もたまにいらっしゃいますが、この屋号【4'33".】は、アメリカの実験音楽家 ジョン・ケージの代表作【4'33"】(読み:よんぷんさんじゅうさんびょう)に由来します。

ジョン・ケージは実験音楽家として、【偶然性】を大切にした楽曲をいくつも制作しました。

【4'33"】は演奏時間の4分33秒、楽器を演奏することなく、終始無音に近い雑音が鳴っています。

コンサートで演奏される際も、演奏者は楽器を弾かず、観客席含めホール内の意図せずに立つ音を楽しむという楽曲になります。

4'33".のテイクアウトカップ

僕はこの楽曲を知って、お店に置き換わった時に、いわばお客様一人一人が意図せずに立てられた一音一音のようなもので、お客様同士で会話を楽しみコーヒーを飲む、そんな人と人との巡り合わせを大切にしたお店を目指そうと思いました。

現在の不定期の間借り営業やイベント出店といった形態が、より【偶然性】の意味合いを高めていて、僕自身も毎回有意義な時間を過ごさせていただいてます。

今後も【偶然性】を大切にしながら活動を続けていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!次回からシリーズもの、とある奮闘記を書いていきます!


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