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【神奈川県庁秋季チャレンジ】合格したいのならばやってはいけないこと5選

こんにちは。
公務員試験の面接指導をしているこまめと申します。

9月1日から申し込みが始まった秋の大物試験、神奈川県庁秋季チャレンジ試験

今回は

絶対合格したいなら、絶対やってはいけないこと

についてお話させていただきます。
そもそも、神奈川県庁秋季チャレンジ試験とは、

通常の夏頃に実施される試験とは別に毎年10月の後半に実施される試験で、
この試験、地方上級の試験でありながら、専門科目の試験がない少し特殊な試験です。

神奈川県庁としては民間志望の学生さんや民間で働いている方も積極的に採用していきたい、という意向があるみたいで、公務員志望の方以外も受けやすい試験となっています。

誰でも受けやすい試験だからこそ、この試験倍率はものすごく高いんですよね。。。。

倍率はとても高いですが、特殊な試験ということもあって、対策をしっかり行えていない受験生も多い印象ですので、しっかり準備を行えば、他の受験生よりもかなり一歩リードできる、いわば準備をした人が一番報われる試験だと思っています。

今回は面接指導をさせていただく時に受験生がやりがちではあるけれど、
合格したいならば絶対にやめてほしい(笑)

絶対合格したい人が絶対やってはいけないこと5選

について紹介させていただきます。

まず一つ目が、

1次試験の自己PRシートを試験本番でいきなり書く

神奈川県庁に合格したいのならばこれは絶対にやめてほしいです。
1次試験の限られた時間の中で、評価の高い自己PRシートをゼロから書き上げるのは難しいと思います。

自己PRシートの配点も60点とかなり高いですし、この自己PRシートのクオリティが合否を左右してくるのでくれぐれもやめるようにしてください。

ですが、意外と本番でいきなり書こうとする方多いんですよね、、、、。
個人的にはかなり危険な行為だと思ってます。

自己PRシートは一次試験の採点対象になるだけでなく、二次試験の面接でも利用されます。

二次試験では幹部による面接があり、場合によってはかなり鋭い質問や深掘りをされます。
詰めの甘い、そこまで深く考えられていない自己PRシートですと、それだけ面接官からの質問も厳しいもの多く、2次試験で1次試験の自己PRシートの内容が足を引っ張り不合格に、、、なんてこともなりかねません。

ちなみに1次試験の自己PR試験でどんな質問がでるのか分からないという方はこちらのnoteで話していますので是非ご覧ください↓


つぎに2つ目は

5分間プレゼンテーションで話す内容を決めない、プレゼンの練習をしない

です。

これもかなり危険です。

面接という極度の緊張状態で、普段プレゼンテーションをやったことない人が,ぶっつけ本番で良いプレゼンをするなんてミラクルが起きても難しいんじゃないかな、

と思います。
あのスティーブ・ジョブズでさえ、プレゼンの練習をされていたと言うのですから。
きちんと本番で5分間以内で話せる内容を決めて、きちんとプレゼンの練習をする、ことが大切です。

3つ目が

志望動機の内容が抽象度が高すぎる

です。
志望動機は面接官に「志望する」明確な「動機」が伝わる必要があります。
ネットからの情報の切り貼りだとすぐに面接官に見破られてしまいます。
志望動機の内容に面接官が納得いかないと、
「それってどういう意味?」と深堀してくる可能性大です。
志望動機は面接で必ず聞かれる可能性が非常に高いす、しっかり準備しておくようにしてください。


4つ目が

自己PRシートの記載内容と面接で言っていることがバラバラ


1次試験と2次試験まで1ヶ月以上期間が空くのできちんと記録しておかないと、面接を受ける頃にはすっかり何書いたか忘れちゃうんですよね。

先程述べたように自己PRシートの内容は2次試験でも利用されます。
面接官は自己PRシートに記載されている内容をもとに質問もしていきます。
なのできちんと1次試験が終わった後に綺麗さっぱり忘れてしまうと、2次試験の時にかなり焦ります。
1次試験が終わった瞬間に何を書いたかきちんとメモを残しておくことをおすすめします。

5つ目が

1次試験の合否が分かってから面接の想定問答集の作成や面接対策を始める

です。
1次試験の合否から面接までかなり時間がありません。早い方だと合格を知ってから1週間後に面接となります。

面接に慣れてない方が1週間で自己分析して、
想定問答集を作成して、回答内容をある程度覚えて、緊張する面接で自分の考えをしっかり述べることができるようになるのに1週間じゃ正直間に合いません、、、。

絶対に合格したいと思っているのであれば、遅くとも1次試験が終わったタイミングで面接対策を開始するようにしてください。

また、面接対策ですが、対策方法はプレゼン対策と似ています。

よく、想定問答集を作り込んだし大丈夫。

とおっしゃる方がいらっしゃいますが、
頭で考えること、それを面接の場できちんと伝えられるかは別問題になります。

「想定問答集を用意して、1人でシミュレーションもしたし大丈夫」
と思わず、きちんと「模擬面接」で面接対策をするようにしてください!!
模擬面接をすると意外と自分では気づかないクセに気付かされますから他者からの指摘もとても重要になってきます。

神奈川県庁の模擬面接は公務員予備校で実施しているのであれば是非
通っている予備校で相談してみて下さい。
もし、

予備校での面接対策は模擬面接の回数が少なくて不安、
予備校に通っていないので、誰かに対策を依頼したい

などありましたら、私の方でも対応しておりますので
是非ご相談ください。


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