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レッスン10.「やりたいことリスト」の効能

去年の4月から1年ほったらかしにしたnote、今月からまた、ちょこちょこ更新していこうと思います。

さて、最後の更新では、2018年度末までにやりたいこと100個を書き出したリストを載せていました。

達成したのは2割程度でした。

私はリストを作った当初、「できるだけたくさん達成してやるぞー」と意気込んでいたのですが、途中から考えを改めました。リスト作成時には思っても見なかったやりたいことや好きなことが、ぽつぽつと出てきたためです。

どうやらリスト作成は、自分の欲求や願望を鮮明にさせるための始まりに過ぎなかったのです。達成するのも素晴らしいことですが、「やりたい」と思って書き出したことに違和感を感じたり、やってみた先で新しいものに出会ったり、欲しかった物を再考したり、そうやって思考をクリアにしていくことこそ、作成の醍醐味なのではないかと思います。

2018年度は思いがけずアイドル(ハロプロ)にはまりました。2019年度が始まってからは、歌うのが好きなことを自覚したり、映画の面白さに気づいたり、ミュージカル欲や文芸欲が高まったり、高校の勉強の重要さを噛み締めたり。前よりちょっとだけ、生活に彩りが増えました。今年はこういう発見を主軸に、色んなことに触れていきたいと思っています。

遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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