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“狛江駅周辺の快適な歩行空間創出プロジェクト” いよいよキックオフ!(6/22 第1回協議会)

こんにちは、こまえのデザイン.です。

狛江駅周辺エリアにウォーカブル(※)なエリアを創出し、にぎわいをつくっていく“狛江駅周辺の快適な歩行空間創出プロジェクト”がいよいよ始まりました!
(※Walkable、歩きやすい・歩きたくなる)

今回は、6/22に開催された第1回官民連携協議会の様子をレポートします。
プロジェクトの概要はこちら▼

協議会で考える "作り方"と "使い方"

このプロジェクトでは、これからの狛江駅周辺をどのような空間にリニューアルしていくか。
有識者や近隣の町会・自治会、商店街・商工会、企業、まちづくり団体、関係者・関係機関、行政による官民連携協議会で検討を進めます。

そして、この検討のなかでポイントになるのは、

  • 作り方…歩行者中心の歩行空間づくり

  • 使い方…官だけでなく、民も管理・活用できるしくみづくり

の2点。

これは、これからの狛江駅周辺をどのような歩行空間としてデザインするか、というハード面と、実際にその空間をどのように利活用していくか、というソフト面の両面から考えていく、ということです。

(第1回協議会資料より)

分科会と社会実験

今年度は、この協議会での検討と並行して、リニューアル後の狛江駅周辺エリアの活用を想定した社会実験を、10月22日(土)~30日(日) に行います。

また、この社会実験の企画は、協議会の下部組織として設置した社会実験分科会で検討していく予定ですが、このあたりはまた来週の記事でご紹介したいと思います。

第1回官民連携協議会(6/22)

第1回官民連携協議会は6/22に開催しました。
初回のため、市長あいさつ(副市長代読)と、座長と副座長の選出、協議会の趣旨説明を行った後、「狛江駅周辺の現況と課題」として、出席者同士の意見交換を中心に行いました。

この意見交換の中では、特に自転車と歩行者の混在をはじめとした交通の問題は、狛江駅周辺エリア全体としての課題であるという認識は、皆さんの中でも比較的共通していました。

また、細かいエリアで見ても、例えば駅北側では、ふれあい側道沿いの商店の“繋がり”がもっとあるといいといった意見や、夜間のふれあい側道の暗さ、北口噴水ステージ使用の際の歩行者の動線の確保の問題など。
一方、駅南側では、歩道上に自転車置き場や喫煙所などが存在することによる景観上の問題や南口を出てすぐ車道があることによる危険性、歩道と車道の微妙な位置関係、バスロータリーの交通島の活用のしづらさなど、委員それぞれの立場からのご意見、問題提起をいただき、第1回協議会は終了しました。

今後、これらのような “にぎわい創出にあたっての課題”の解消に向けた道路デザインの方針や、民が使いやすいしくみづくりなど、社会実験の企画を考える社会実験分科会と並行して、議論を進めていく予定です。

おわりに

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後の記事の参考にさせていただきますので、お読みいただいた感想など、コメント欄にお寄せいただけるとありがたいです。(G)

注)今回の記事は、協議会の議論内容の概略をご紹介しているものです。それぞれの発言の趣旨を正確にお知りになりたい方は、順次、市HPに掲載しますので、そちらをご覧ください。

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