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糸を張りすぎない生き方

忙しいとのんびりをちょうど良く生きたいと思った。
ちょうどいいを見つけるためにどうしたらいいか
少し考えてみた。

1 揺れる気持ち

子育てに仕事、家のこと。。。
特に仕事のある日は、出勤時間や保育園のお迎えの時間が決まっているから
慌ただしい日々を送ってしまう。

子供達に「早くして!」「もう時間ないよ!」と連呼しながら、、、
私は何のために仕事をしているのか
わからなくなる時がある。

旦那さんと仲良く
子供達と楽しく
いっぱい笑って過ごしたい!

それが私の願いなのに、
なんで時間に追われて、子供を怒って、イライラして
全然穏やかな生き方じゃない。

そんな中、ある方の本を読んだ。
稼がなくても、必要な分で生きる
気の向くままに、のんびりと。

私の思い描く生活ではないか!!!

だけど心には何故かモヤモヤが残った。

本を読み終わった帰り道
偶然地元でがむしゃらに働いているお姉さんから連絡があり
会ってお話しすることに。

いつも忙しそうに働くお姉さんは
「地道にコツコツ」が信条だ。

着実に一歩ずつでも前に前に!
だから今は、軌道に乗って安定するまで
一所懸命に。

私は彼女の姿勢に何故か心地よいものを感じた。

2 ちょうどいいの見つけ方

私が中学生くらいの時、父から
「人生で一回くらいはこれでもかって位、自分に負荷をかけろ。
その経験がその後の人生で辛い時の頑張る糧となる。
部活でもいい。勉強でもいい。
若い時に負荷をかけて、自分のここまで行けるを見つけろ。」
と言われた。

きっとこの忙しいとのんびりも一緒だ。

すごい忙しい時を経験して
自分に負荷をかけることで
自分の忙しい限界が見えてくる。

その忙しいに耐えれる分だけ
のんびりできるということだ。
振り子の原理と同じだ。

忙しいとのんびりの間を揺れながら
自分のちょうどいいを見つけることが大切。

結局、どちらかの振り幅の限界を解らないと
ちょうどいいを見つけることはできない。

最初からのんびりを極めると生活ができないので
忙しいを極める方が現実的だ。

やっぱりもう少し頑張ってみよう。

3 糸を張りすぎない

もう一つ父の話を。
「いつもピンと糸を張るな。
いつもは糸を弛ませて、いざの時に張れるようにしておけ。
いつもピンと糸を張っていたら、すぐに切れるぞ。」

自分に一度は負荷をかけたら
あとは、ちょうどよく緩ませろ。

これが父の生き方だ。

いつも肩に力を入れていたら肩が凝るように
心の糸も体の糸も少し弛ませておくことが大切。

忙しいとのんびりのちょうどいいを見つけたら
そのちょうどいい状態の弛ませ方で
毎日を過ごすことが大切。

いざというとき踏ん張れるように。

さぁ自分のちょうどいいを見つけよう!
まずは、やっぱりがむしゃらにもうちょっと頑張ろう!


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