これは約2年前の話だが、悔しかったから今でも鮮明に覚えている。

ある日、僕は地元の友達2人と近くの公園でサッカーをしていた。

サッカーをしている途中で1人の友達が「今から友達の女の子が俺に相談したいことがあって来るらしいから少しの間、抜けるね」と言った。

僕は純粋にすごいなぁと思いつつも、オッケーと承諾してもう1人の友達とPK対決をして遊んでいた。

しかし、その後、PK対決が15回戦終わり、1時間ほど経っても友達は女の子と会話したまま、戻ってこなかった。

そのため、もう1人の友達と僕たちもその会話に乱入しようと企てて、勢いよくその2人の場所に訪れた。

2人は驚きつつも、僕らを受け入れてくれて少しの間、一緒に談笑することとなった。

その女の子は最近彼氏とうまくいってないことを僕の友達に相談したかったのだなと僕は話の流れを聞いて察した。

少し経つとその子は少し自暴自棄になって、どっかにイケメン居ない？とか顔が大事だよねとか自分の価値観を僕らに押し付けてきた。

僕はその子に対して、結構肉食系なんだなぁという印象を抱くようになった。

その後、僕ともう1人の友達がもう一度、PK対決をしに行き、そのやっている最中で女の子が帰り、女の子と話していた友達も途中で参戦した。

そして、サッカーが終わり、帰りの準備をしているときに僕と一緒にずっとPK対決をしていた友達が「誰かからインスタのフォローがきてる」と言った。

もう1人の友達が携帯を見て、「その子さっき俺と話していた子だよー！！」と返事した。

俺もフォローきているかな？と思い、Instagramを何度も確認したが、僕にフォローはきていなかった。

僕の友達2人に共通していることはどちらもイケメンであるということだった。

イケメンには相談したり、すかさずフォローしたりと積極的にアピールしていたが、全然カッコよくない僕はフォローしない。なんなら、あんまり話も聞いてくれてなかったような気もする。

完全に人を見た目で判断して見下された気分だった。自分がカッコよくないことは分かっていたが、こんなにハッキリやられると傷ついた。悔しかった。

世の中には人を見た目で判断し、自分の好みではないと思った瞬間、適当に扱ってくる人もいる。そんな人は自分と絡んでもなんのメリットも価値もないと思っておくことが自分が傷つかないために必要なのではないかと思った。

最後に言いたい。この出来事、お前は絶対になんも覚えていないと思うけど俺は絶対忘れないからな。。。