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子どもの笑顔のためにまず自分の笑顔を

子どもが学校に行かないことを受け入れている場合と受け入れられていない(本当は学校に行ってほしい)場合で親が悩んだり葛藤することは少し違ってくるかもしれません。

受け入れられてない(本当は学校に行ってほしい)時期は
子どもに(自分の思う)普通であってほしいと望む
不登校の原因探しをしたり
自分の今までの育て方を責めたり、自分自身を責めたり

があるかなと思いました。

受け入れてホームスクール(学校外での学び)をやっていこうという時は
学校行かなくても勉強はしてほしい
どういった学び方をしていこうか(家以外での学びの場を求めるかなど)
生活習慣のルール
子どもと長く過ごす一日の過ごし方
知らず知らずの自分にある○○べきな考え

などあるかなと。

また一般的に不登校に言われる
学校に行かないと社会でやっていけない(社会性が身につかない)
将来どうするの
など周囲からのネガティブな思いに悩む時もあるかもしれません。

受け入れられていない場合もまた別の機会に考えてみたいのですが、今回は(ホームスクールを続けていこうという)親のモチベーションや心身の健康の維持について我が家の場合を書いてみます。

1,完璧を求めない、ムリしない
2,落ちる時は落ちる
3,何より自分の笑顔優先~自分が笑って過ごせれば子どもも笑って過ごせる~

1,完璧を求めない、ムリしない

ホームスクーリングをしようと始めてみてからまず親の自分が子どもの教育を一手に引き受けなきゃと気負っちゃうこともあるかもしれません。最初は生活習慣(早寝早起き)や毎日の勉強習慣などルール作りどうしようとか。
 
私も始めてみて失敗も反省もたくさんの試行錯誤の毎日ですが、うちの娘の場合「自分のことは自分で決めたい」がとても強く、こちらがスケジュールなど細かく決めたことを(話し合ったつもりでも)「はい。やりましょう!」がうまくいきません。だから毎日の生活も細かいルーティンはしてません。決めても続かない笑

多分娘は「言われてからする」ことや「させられてる感」への抵抗感が強いタイプです。また決めたことを私が娘に守らせようとすると私自身もイライラが増し不穏な空気が流れることが増えるばかり。

なので毎日勉強しなきゃとか、毎日決まった時間に○○しなきゃとかはできるようになることでのよい面もあると思いますが、我が家は「細かく決めない」ことにしてます。

2,落ちる時は落ちる

 自分のモチベーションを維持するためにも「完璧を求めず、ムリしない」それでもやる気が出なかったり落ち込む時はあります。

私は落ちる時は落ちてます。落ちた自分を責めると落ち込みが加速するので「今は落ち込んでるぞー」「やる気出ないぞー」というときは早く元気になろうとか焦らず落ちます。その方が結果的に回復も早い気がしてます。

そして疲れがたまるなど落ち込む要因になりやすい兆しが自分のポイントであるので、避けられる疲労は溜めない(よく寝るとか)。どうしても避けられない(予定などでの)疲労は休息日確保。などやっぱりムリせずです。

長く一緒に過ごしすぎるのも疲れやすいし、自分のコンディションも悪くなりがち。適度に別室で過ごしたりするのも予防になってます。

3,何より自分の笑顔優先
~自分が笑って過ごせれば子どもも笑って過ごせる~

おいしい料理に綺麗な部屋と完璧に整った環境を作ってくれるお母さんでもそのお母さんが気持ちに余裕がなくてイライラしてたりぴりぴりするよりはご飯がお総菜や外食でも部屋に洗濯物の山ができててもお母さんが笑って家族と接することができてた方が子どもも笑顔でいられるんじゃないかと思います。

でもいつもいつもお母さんは笑顔でいなきゃいけないとか「いい母親像」には縛られず。キーって怒ったり、イライラすることありますあります。減らす努力はしても無くすことにこだわらず、「さっきは怒りすぎた。ごめん」と大人でもちゃんと至らないことを認めて謝ることも大切な親子の絆につながると思います。

うちの娘も本当はもっと私と一緒にしたいことがまだまだあるだろうなぁと感じています。でも例え今より長く彼女と何かをやっても私自身が楽しめなかったり、疲れたりすると笑顔は消えます。

そんな私といても彼女も悲しい。なので前に書いたように別室に別れてバランスとったり、自分の楽しみの時間を作ったり、時間の長さよりは一緒に何かできる時の質を高めようと努力しています。

子どものためにもまず自分の笑顔~♪

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