幸せは得るものではなく気づくもの
おはようございます。
体重が増えてきた気がする小松です。
時間は自分の命そのもの。
一般的にサラリーマンや公務員は一日のうちに労働8時間、通勤時間を合わせると10時間程度を自分の時間を会社や役所組織に捧げています。
一日は誰でも24時間しかないので残りが14時間で8時間寝たら残り6時間。
お風呂ひ入ってご飯食べていたら残りは4時間。
あなたはこの4時間を何に投資してますか?
テレビ見てますか?
スマホでゲームしてますか?
仕事以外にストレス解消のためにテレビもゲームもいいかもしれませんが、そんな人生で幸せを感じることができますか?
会社組織に自分をあわせる生き方を30年、40年しているとあっという間に定年退職を迎えます。年々一年が早く感じてしまいますよね。
同じ組織内でダラダラと再雇用や嘱託として勤務して人生が終わります、みたいな人も周りでいませんか。
自分の将来に置き換えて考えたときに働くことの前に、
そもそも「幸せ」のことを科学的なアプローチで調べてみました。
私たち人間の脳には心と身体を正常に保つために100種類以上の脳内ホルモンがあるそうです。
脳内ホルモンの中でも「幸せホルモン」は次の3つ。
ドーパミン
セロトニン
オキシトシン
ドーパミンは、競馬で万馬券や高価なバッグを購入したときなどに分泌される快楽物質。
セロトニンは、朝から日光を浴びてうつ病の予防にもなるやつ。
オキシトシンは、赤ちゃんを抱いた時の多幸感みたいなやつ。
ドーパミンによる快楽は際限のない中毒的な危険な香りがします。
一方でセロトニンやオキシトシンは他者との信頼やつながりから幸せを感じられるまさに「幸せホルモン」。
加えて他者とのつながりは人的資本として大事な資産と考えられます。
大昔から遺伝子でつながる太古からの教え。
人間はひとりでは生きれないので他者と協力して狩猟採取する生活を長らく経験してきました。自分らの祖先であるホモ・サピエンスは生き残って、ネアンデルタール人は他者ととのつながる生活をしてなかったので絶滅したとも言われてます。
人的資本と幸福論を勉強したいならば、
幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
がおすすめです。
ほかにも幸福論を語るときWell-beingという概念も最近はよく耳にします。
他人とは違う自分らしさとは何かをひたすら考え抜くことで自分自身のあり方を追求します。
フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 (NewsPicksパブリッシング)
を読むとWell-beingの勉強になります。
日本に生まれ育った人は生き方、働き方の選択肢が無数に存在していて、その選択肢を自由に選ぶことができます。
幸せの前提条件は、自分で自由な選択肢から選べること。
世界ではこの自由が与えられていない人もたくさん存在しているのではないでしょうか。
日本人は小さな時から箸の上げ下ろしから大学の進路まで親がなんでも決めてしまって自分だけで判断できない子供が多くなってます。
そんなことが影響してるのか、35歳になる私の部下のひとりが「はじめて自分がやりたいことが見つかった」といって辞めていきます。
幸せは、自分が気付いていないだけで日頃から何気に感じられるものではないでしょうか。
たしかに日常には、子供たちの進学のこと、家計のこと、自分の健康のこと、自分の定年退職後のこと、いろんな悩みが存在します。
私は家族に囲まれてお互いに笑いながら会話してるときが一番幸せを感じます。
セロトニンとオキシトシンが脳内からでてるのかもしれません。
以上、また明日。
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