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LPO(ランディングページ最適化)を行う際に注目するべきポイントとは?

LPOとは?

LPOとは、ランディングページ最適化のことであり、CVRの向上を目的として、LPの構成やデザインを改善する施策である。

広告のクリック率は高いものの、CVが増えない場合に、検討すべきがLPOである。

LPOで注目すべきポイント

コンバージョンの算出は以下の式となる。コンバージョンを増やすためには以下の式に基づいてLPの改善を繰り返す。

(LPへの流入数)×(CTAのクリック率)×(フォームの入力完了率)=(コンバージョン数)

①LPの流入数

SEOや広告運用によって改善する。

②ユーザー維持率の確認

・離脱ポイント:ユーザーがLPから離れてしまったポイント
・注目ポイント:ユーザーがLPの中で注目しているポイント
⇒ユーザーの滞在時間を長くする。

・ファーストビューに伝えるべき内容が提示されているかを確認する。
・CVまでの導線を確認する。
⇒離脱を防止するデザイン(フォントサイズや色)にする。
ページの表示速度(3秒以内)

③CTAのクリック率

ページ内に設置されたCTAのクリック率も重要な指標となる。具体的には、
問い合わせフォームや購入ボタンのクリック率である。

④EFO(エントリーフォーム最適化)

EFOで確認すべきポイント
・入力項目、必須項目の最小化
・送信ボタンのデザインは大きく押しやすいものに
・プログレスバーの表示
・入力補助(薄いグレーで入力例表示)
・自動入力機能(郵便番号から住所を自動入力)
・生年月日などはロール形式にする。

⑤訪問ユーザー数に対するCVR

まず注目すべきは、LPに訪問したユーザーのうち、何人がCVにつながっているのかという割合である。例えば、訪問者が100人いて、そのうち5人がCVにつながったならば、CVRは5%となる。

LPのCVRはトータルで考えたときにLP全体の効果を示す指標となる。最も注目すべき数値といえる。

LPOを実施する際

LPOを行うにあたっては、どの指標に注目するのかを明確化する必要がある。複数の指標を同時に改善しようとしても、どの要素が影響して改善できたのかが不明瞭になってしまう。
ひとつひとつ丹念にABテストを実施して、改善していく必要がある。





<現状の確認>
・ファーストビュー
⇒ファーストビューに伝えるべき内容が提示されているかを確認する。

・ユーザーの滞在時間
⇒離脱ポイント、注目ポイントの確認
⇒離脱を防止するデザイン(フォントサイズや色)にする。
⇒ページの表示速度(3秒以内)

・CTAのクリック率
ページ内に設置されたCTAのクリック率も重要な指標となる。具体的には、問い合わせフォームや購入ボタンのクリック率である。

・EFO(エントリーフォーム最適化)

EFOで確認すべきポイント・入力項目、必須項目の最小化・送信ボタンのデザインは大きく押しやすいものに・プログレスバーの表示・入力補助(薄いグレーで入力例表示)・自動入力機能(郵便番号から住所を自動入力)・生年月日などはロール形式にする。ペルソナの設定


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