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就労継続支援B型事業所、に行ってみることにした

画像:北大の獣医学部があるところにいる牛。晴れで暑かったのか木陰に集まっていた。
道東の生まれなので乳牛は小さい頃から見ていたし、小学校の体験学習で牧場行って乳搾りとか子牛にミルクあげたりとか、そんな記憶。

ちなみにこの牛を見ながら歩いて桑園に行き、

「やっぱりステーキ」というチェーンのステーキ店にて赤身肉を150g食べた。
おいしかった。
思わぬ所で牛づくしの1日だった。

精神障害があるからか、普通にアルバイトしたら合わないオバサンとかち合っただけで喧嘩しかけるし家でブチ切れて「二度と行かねーーー!!!!」って叫んだりとかしちゃう。(もしかしてシンプルに感情の管理が下手なのかもしれませんが)

ということで、まずは人間界に適合するため就労支援施設に通所することにした。

運のいいことに、私はインドアな趣味なので(手芸やイラストを描くなど)事業所で行う作業も別に苦ではないだろうと予想された。

1歩目として、各市町村にあるのかな?札幌市はあるんですけど、「相談室」というところに行ってみた。
「相談室」とは、障害や福祉のことについて詳しい相談員さんがいて、私の場合だと「B型就労支援施設に通所したいんですけどどうすれば良いでしょうか……」という質問を受け付けてくれる場所。

とりあえず、そこで家近くの就労支援施設を3つ送ってもらった。
そのうちの一つが、手芸をメインでやっていたり、なんとなくホームページもしっかりしていたので見学に行ってみることにした。

オフィスビルのひとフロアに入っていた。
中は思ったより狭くてかなり人がいる。後で聞くともう定員いっぱいらしい、そりゃ人いっぱいいる。

PCを使った作業もあるので、そこは男性が多かったかな。
手芸は女性が多かった。(もちろん手芸をやってる男性もいたけどね)

私は精神状態が健全な人間と同じ生活を送りたいな、というところまで回復しているので、週5で朝10時から終わりの15時までの5時間、みっちり通所したいと思っていた。
でもここに週5で5時間いるのはちょっと嫌かもな〜、と思った。

次に、街をぶらついていたらたまたま見つけた事業所に見学に行ってみることにした。
そこは、イラストやロゴの作成などがメインという新しい事業所。

絵を描くので1日過ごせるならいいかも、という浅い考えで行ってみた。
(自分はプロ、ないしコミッションなどでお金を貰って絵を描くようなことはしないつもりなので上手くなりたいという向上心がない)

最初に見たところより広くて、嫌にならないかも!

正直もうこれ以上新しいところを探すのが面倒だな、と思ったこともあり、イラストを描く事業所に行くことにした。
(他にも特定を防ぐために細かく書かなかったこともあるし、あとはお昼ご飯がおいしくて無料とかいい所ありますよ)

行く事業所を決めたので、通所に必要な「福祉サービス受給者証」を申請しに区役所へ。

福祉の窓口はいつも混んでいるな〜と考えながら1時間待ち、申請。

札幌市のホームページに申請書がダウンロードできるようになってたけど、窓口に直接行って最低限必要なところだけ書くとこ教えて貰えたのでそっちの方が早く済む気がする。待つのが苦じゃなかったらね。

で、その申請に、支援員との面談というのが含まれていた。
全く知らないで行ったので、「ええ!今から知らない人と面談ですか!」と心臓が変になりそうになったが、こっちが精神障害者というのは伝わっているのでものすごく優しい対応をされるから安心です。

その面談が終わり、7月7日に申請して7月10日からもう通所可能になるらしい。早い。事業所では2週間から1ヶ月ぐらいかかるかもって言われたのに。

そんなわけで最近の行動を1から全部書き連ねたけど、こんな感じで生活しています。
事業所は福祉サービスの一環なので、時給が200円とかなのがやはり健常者になりたいなー普通に働きたいなーと思うけど、全然メンタル安定してないし体脆いので暫くは様子見てみます。

本日のBGM
ASIAN KUNG-FU GENERATION/極楽寺ハートブレイク

それでは。
2023-07-08

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