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第11章④【信用ある助兵さん】パラレルワールドから戻る6/3/2019

信用ある助兵さん[令和元年6月3日(月)] 

フランチャイズの助兵さんのことである。

まるで絵本から出てきたかのような、不思議なおじさん、助兵さん。

5月初めに、久しぶりに事務所に行って、環境が良い方に激変していたこと、社長の助兵さんが、人が変わったようにいい人になっており、仕事には特に支障がないようなので、試しということで、再開することにした。

あれだけ反対していた、家族や友人までもが、始めるなら協力すると言い始めた。
社長の助兵さんのことは、まだ信用できないので、試しに2、3日研修の続きをやって、本当に再開しても大丈夫と踏んでから決めたいと話した。

それで、もし始めるなら、既に20万円は支払っているので、残りの30万円は3分割で払うということにした。

それで、3日間、確かに、環境のいいスペースで、わかりやすく、スムーズに研修してもらい、確かに技術向上した。

品質も大変いいもので、欠点は全くなかった。

欠点がなさすぎて、不気味だった。

あの時は、やはり世界が違ったのだろうか?

約束通り、30万円のうちの10万円を支払った。

社長の助兵さんは、事務所では普通に教えてくれて、事務的である。
事務所から一歩出ると、見かけは大人、頭脳は子供になる。
特に甘えているとか、変な性癖がある様子も無く、申し訳ないが、事実として、かなり頭脳が足りないのである。
だからなのか、話していて、小学校低学年の子供と話しているようで、お腹を抱えて笑うほど、面白いのである。
最初は冗談で演技しているのかと思ったが、事実のようで、助兵さんには何かが大きく欠落しているのかなあと思った。
だけど、欠落しているからこそ、絵本の中にいるようで、現実ではないような楽しい日々である。

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