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失敗の原因は〇〇量!?米粉パン作りが難しすぎる件Part2


こんにちは😃ホームベーカリーで作る米粉パンのレシピを研究しているこめこっこです!

さて、今日も私、やらかしました😅
逆に自慢したくなるほど芸術的なパンが焼けました!笑

そのパンがこちらです!!!

見たこともない形のパンに、キッチンの下から背伸びをして手を伸ばす息子(2歳)…😅
これは触りたくなるよね…💦笑
この後、息子と一緒に周りの壁の部分(?)をちぎってそのままいただきました♪(普通に美味しかったです)

さて、この失敗から学んだこと、それは、、
「米粉パンがなぜ陥没するか」についてです。



米粉パンが陥没する原因

*今までにわかっていたこと


今までいろいろと焼いてきた経験から、2つの原因はわかっていました。

それは、

① 発酵しすぎ
② 水分量が多すぎる

この2つです。

①については、発酵が甘いともちろん高さが出ないので、ある程度しっかりと発酵させることは大事なのですが、発酵しすぎると今度は膨らんだ高さがキープできずに焼いている途中で真ん中から陥没してしまうのです。

そして②の水分量、これがとても難しいです。例えば水分の多い野菜を混ぜたりするとその都度適切な水の量も変わってきます。少しでも水分が多いと真ん中が凹んでべちゃっとしたパンになります。

②が原因で失敗したパンについては、以下に書かせていただいてます。


*今回の失敗からわかったこと

今回のパンは温度管理、イーストの量はいつも通り、変えたことは水分を減らしたこと、でした。「水分が多いと陥没する」とばかり思っていた私は、水分量を思いっきり減らしてみたのです。すると何ということでしょう!蓋を開けてビックリ!中から大陥没したパンが出てきたではありませんか!笑 中身をくり抜かなくても食パングラタンができそうです!笑


つまり、今回の陥没の原因は

③ 水分量が少なすぎる

ということなのです。


失敗の原因まとめ

つまり、米粉パンは、

発酵しすぎてもダメ、水分量が多すぎても少なすぎてもダメ。ということです。

では、多すぎず少なすぎず、ちょうどいい水分量って?と思いますよね。

実はこれを探すのが、ホームベーカリーの米粉パンの1番難しいところと言っても過言ではありません。特に、中に入れる材料を少し変える度に、水分の量を調整しなければならず、いつも苦戦しています。

一方で、手ごね成形パンにすれば、発酵のタイミングや水分量を確認しながら進められるので、このような失敗は少ないです。初心者の方には成形パンがおすすめです。(詳しい作り方は以下参照)


これももちろん美味しくておすすめなのですが、ホームベーカリーで作れたらやっぱり楽ですよね✨材料を入れて後は待つだけ!

ただ、この場合は発酵の時間や焼くタイミングが完全にホームベーカリー任せなので、ホームベーカリーの発酵時間やタイミングに合うよう材料の配合を変える必要があるのです。この細かい配合の調整を日々模索しています。今回みたいな大失敗をすることもよくあるけれど、それでもなんとか安定して綺麗に焼けるレシピまで辿り着いたときはすごく嬉しいですし、実験をしているみたいでとっても楽しいです✨


これからも美味しいレシピをたくさんお届けできるように頑張ります☺️

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