見出し画像

no.4 切り替え

2021.1.12

年明け一発目の授業日でした。本日の授業録。
ある男の子は冬休み課題の作文に一生懸命取り組んだ様で、そろりそろりと、、しかし、はっきりと期待した眼差しで提出してくれました (笑) 微笑ましいです。

~単元紹介~
小5英語 「unit8.lesson3」
小5国語 「漢字の世界」
小6国語 「熟語の世界」
中1国語 「単語の性質を見つけよう」

【小5英語】
テキスト単元のラスト、リスニング演習です。
来週から復習回に入るとのこと。その為、早足でテキストを終わらせました。
目標: 紹介文を聞き取ろう
内容: ①キーセンテンス、単語の確認音読
②テキストリスニングstep1~4
③キーセンテンスの総復習
(英語→英語、日本語→英語、
英語→日本語)
<振り返り>★★
間延び感。
テキストに従順に進めていく授業は
“やらされている”という意識が出やすい。
だからこそ楽しめる工夫が必要。

・テンション高め、スモールクエスチョン多めにする。
・言葉の語尾までしっかり言い切る。
伸ばしたり、誤魔化したりしない。メリハリをつける。

【小5国語】
単元内容としては年末の小学6年生と同じ。中学受験を視野に入れた知識面が強いです。
目標: 漢字の構成を知ろう
内容: ①漢字の構成(象形文字、指事文字、形声 文字、会意文字) +演習問題
②部首の種類 +演習問題
<振り返り>★★★
やはり、否めない間延び感。
授業始めから集中してない2人にも声かけ重要
内容①はメンバーのプラスもあり集中力があったが、説明の順に一貫性を持たせねば。
+演習問題の解説が弱い、これは明らかな準備不足です…。

・4つ紹介するね、など見通しをつける。
・意味を説明したところで、例えば他には?を出させることで理解度up

【小6国語】
実は1番進度が早く、かなり余裕があります。が、ほかのクラスよりは人数が多く、どうしても集団授業が色濃くなってしまう。。
目標: 熟語の構成を知ろう【
内容: ①二字熟語の構成を紹介 +演習問題
(修飾、被修飾、否定、類似、対)
②四字熟語知ってる?
③意味+使い方マスターを目指し例文作り
<振り返り>★★
目標の割にやりたいことを詰めすぎてしまった。。二字熟語と四字熟語の2弾構成のつもりが、二字熟語の理解で挫折してる子が多かった印象。机間巡視で例文作品について一人一人声かけれた◎

・演習問題のチョイスを見直す(候補をもう少しもっておく)
・実際に声に出して流れを確認し、デモ授業を行う

【中1国語】
2クラス担当しており、同じ進度で進めています。さて、2月の期末テスト範囲はほぼ修了しているので文法へ。難しい、めんどくさい、と感じがちな単元をいかに楽しませるか。例文の工夫を加えられるようになりたいですね。
目標: 分類分けできるようにする
内容: ①復習、文節と単語
②自立語と付属語 +演習問題
③用言と体言(活用するのかしないのか)
④用言(動詞、形容詞、形容動詞)見分け
⑤体言(名詞) +演習問題
⑥付属語の分類(助詞と助動詞)
<振り返り>★★★
切り替え。
ここでは理解を定着させる為の聞く、書く、の切り替えが曖昧だった。聞きながら書く、確かにできるけどその目的は作業になりがち。
分類分けに確実な方法が無いのであれば裏ワザや、やりやすさ、はかえって混乱を招くだけ。真面目なクラスほど喋りすぎに注意。

・1回ずつ書く、の指示を細かに出す
・初単元であればHow toよりwhyを中心に筋を通す
・指示は1回で簡潔に。(繰り返さない)


授業の8割は準備。
努力とは相手に届いて初めて意味を成す。形や時間や効率にこだわってちゃ勿体ないですね。
振り返りを活かしつつ、来週も楽しく、張り切っていきます‎٩( 'ω' )و