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no.6 熟語の世界

2021.1.14 
午前の小学校ボランティアの後、夕方には地元の予備校で授業をさせてもらいました。イレギュラーな依頼で初対面の生徒ばかりです。さあ、熟語の世界へ。

~単元紹介~
小5国語「熟語の世界」
小6国語「熟語の世界」
中2英語「会話表現マスター」
中3理科「進学模擬テスト類題」

【小5国語】
8人の児童とこんにちは。まずは興味を持ってもらうこと、次に楽しんでもらうこと、そしていつの間にか学んでいること、最後にもっと調べてみること。この最初の出会いが肝心です。
目標:いろんな言葉を知ろう
内容:①対義語ってなんだ+演習問題
   ②同義語ってなんだ+演習問題
   ③三字熟語クイズ
   ④四字熟語クイズ
<振り返り>★★★
 実は来週の為に準備していた単元、、。先行授業となりました。授業準備に2時間ほど時間が取れたので、前回の反省を生かし、具体例をいくつか用意。するとスモールステップ、小さな質問もしやすくなりました。

・知識問題はできる子、できない子、発言する子、しない子、分かれてしまいがち。子供に聞くなら完全挙手制に徹する。
・同じ子ばかりが発言、正解、とならないために、、問題の難易度をランダムにしてクイズを配置する。
・自□自□できるだけ多く四字熟語を作ってみよう!少し難易度高すぎた。
こればっかりは経験の積み重ね。知ってる四字熟語教えて!これくらいからいこう。

【小6国語】
火曜日、他のクラスで実践済みの単元。だからこそ、反省を生かして盛り上げていこう!最初の導入で5分間を使い、自己紹介代わりに知りたい事なんでも3つ答えます、コーナーを実施。かなり盛り上がりました(笑)
目標:熟語の構成を知ろう
内容:①6つの二字熟語の構成を紹介+具体例を穴埋めクイズ+演習問題
   ②三字熟語クイズ
   ③知ってる四字熟語を2分間でできるだけ多く書いてみよう!
<振り返り>★★★★
しっかりと理解の定着を確認しながら進めるために、具体例をクイズ形式で織り交ぜながら説明をしました。このスタイルはありかも。集中力も続きやすく、3問と軽いクイズなので楽しい。最後、6つまとめて演習問題に取り組みましたが、正答率が一目瞭然。そうか、、ここまで違うのか。

・「ここまで大丈夫?」この一言は大切にしていく。わかっても分からなくても、話の内容にメリハリが出る。子供たちのうなづく姿が見られたのもさらによし。
・最後、四文字熟語では導入だけで終わってしまい、本題の演習問題にたどり着かず、、、。臨機応変にテキスト取り組んでもよかったかな。
・遅刻も延長もしない、時間をきっちり守る、習慣づけを。

【中2英語】
こちらは教科指導というよりも、演習の時間。集中力が要。
半年ぶりの再会を果たす生徒もおり、声変わりも始まり、、感慨深いです。
<振り返り>★★
・暗記時間、テスト時間、隙間の時間を使って、隣のクラスの点数入力事務をすべて完了できたのは良かった。帰り際に本人に確認を取ることもできた!
・その場の丸暗記、満点、だから大丈夫、そんな雰囲気がある。目的は「使える英語」にしてもらうこと。授業の最初に伝えていこうと思う。

【中3理科】
A.Bと二クラス担当。こちらも演習の時間。30/45分解答時間、10分丸つけ、とかなり授業の内容は決まっているスタイル。だからこそ、どう取り組ませるか、モチベーションの作り方にこだわっていきたいです。言霊を載せて、何を伝えるか。
<振り返り>★★
・1秒の価値。今週末は共通テスト、3つ上の先輩が大学入試に取り組んでいる。あと3日だ、あと2日だ、カウントダウン必死に勉強している。だがそこに流れている1秒は、今一週間後に学年末テストを控えている君たちにも全く同じ長さの時間が流れている。さあ、君たちは今からの時間をどう使いたい?
・欲を言えば、授業のはじめにすべき話である。効果の差を来週と比較してみよう。

約半年ぶりに会った生徒から歓声をもらってちょっと嬉しくなっちゃたり。たまたま午前中のボランティア先と同じ学校の生徒に出会ったり。
1分でも1秒でも「人と直接会って、会話をする」って改めて、大切ですね。
学びとは、他者を知ろうとすることです。

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