とても素敵な本でした
ビオトープってたまに聞くけど、睡蓮とメダカのビオトープばかりが目立っていて、あまり興味がなかったのですが、ふと野鳥を庭に呼ぶ方法を調べていた時にこの本に行きつきました。
残念ながらもう廃盤なのか、新品は売っていなかったので、メルカリで入手しました。
中には水辺の植物で構成するビオトープ例も記載されているのですが、それだけでなく、野鳥を呼ぶガーデン、虫を呼ぶガーデン、などなど。
自分が何を呼びたいかで環境を整えればいいんですよ〜という内容でした。
去年は青虫で葉物がボロボロにやられて、暑さで鉢植えはほとんど枯れ、雑草ばかりがぐんぐん伸び、鳥にトマトを食べられないようにテグスを張り巡らせていました。
この状況から抜け出すには、天敵だと思っていた虫も鳥も雑草も、全部味方にする。
これを目指そうと思ってます。
なのでこの本はとても参考になります。
中でも素敵だなと思ったのは、ミニトマトやブルーベリーなどの実は鳥に半分プレゼントするくらいの気持ちで残しておきましょう。するとお礼に害虫を食べてくれます。
みたいな感じの内容。
去年自分がやってきた事は収穫物を独り占めしたり、大きくしようと肥料をたくさん撒いたり、ずいぶん欲張りな行動だったなぁと…反省。
そうだよね、結局全部食べきれないんだから、はじめから鳥にあげるつもりで育てればいいじゃん。肥料あげすぎるから虫が増えるんだよね…
そんな事に気付かされる本でした。
素敵なガーデンの写真を見て、こんなガーデン作りたいなぁ…
なんて思いを馳せながら、うちの土地を見て、愕然とする…
剥がしきれない防草シートと瓦礫とゴミ、中にはガラス片も…
そしてこの不自然な山はまたヤツ(タケノコ)だわね。いつまで生えてくるんだか…
竹を味方にする方法ってなんかないのー?
ではまた〜
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