転職&PRになって6ヶ月。ちょっと振り返ってみた!

<広報LT大会(Lightning Text) #PRLT Advent Calendar 2018>に参加しています。ここ6ヶ月くらいを振り返ってみようと思います!とても素敵な機会をいただきありがとうございます。

2018年6月、転職して3社目。
PRになりました。

気づいたら、2社で10年くらいお世話になった"ファッション"と"インターネット"のマーケティングから、家具のサブスクベンチャーでPRをしています。

尊敬する&仲良しの先輩と飲んでいる時に、”私は3年以内にでかい失敗をするのだ”といった言葉が妙で印象的で、頭の中ででっかい失敗かぁ〜と。ちょうど節目だし、新人でもなくてプロと名乗るには自信がないし、分かったふりするよりも、恥ずかしいくらい大胆なチャレンジの方が楽しそうかなぁ〜!くらいのノリで自分にとっての「鮮度」を優先して実験することに。

ここぞとばかりに、環境を変えてみた。

・大企業→スタートアップ
・マーケ→PR
・アパレル→インテリア
・小売→サブスク
・会社員→フリーランス(おっと!これはしていない)

不安を通り越して、楽しくなってきますよ。だって全部新しくて何もわからないので。身軽!

今までやってきたことを伝えたら、
PRの役割をもらった。

今までの職務経歴を見てもらい、決まった役割はPR。
私 :「新しいチャレンジがしたいです」
社長:「PRがいいかもね」
私 :「それは楽しそうですね」

入社して1週間後にPR戦略を作ってみた。全くしっくりこないよ!でも骨子はとりあえずできた。

そもそも、PRのミッションは「家具って借りられるんだ!」からのスタート。

「PR 仕事」「PR 新人 やること」とか検索して出てきた内容で、業務範囲、目的、アクションプラン、KPIなどを立ててみた。かなり無理やり。まだ何もアクションしてないのに想像で書くってリアリティがなくあっているのかもわからず。

アクションプランを決めて、戦略を見直していく。その前に、やることがあるよ!

「とにかくいろんな人に会って話をする」

そもそも環境を変えまくったので、いろんな人に紹介をお願いして、お話してくださいとお願いしました(これがとても恥ずかしくて勇気がいる!)。探す、見つける、聞く、勉強して習得する。ドラクエっぽい感じと思うとゲーム感覚で楽しくできます。ベンチャー界隈の人や、広報の方、いろんなイベントなど。最初にいろんな紹介をしてくださった方にはとても感謝しています。

何も持たない人に会うメリットは基本ない。
ビジョンやチャレンジ、偏愛は共感してもらえる可能性がある。

ベンチャー初めて、PR初めて、中途半端に社会人経験はある。わからないので教えてください!と素直に最初言うのはとても勇気がいります。会うメリットにないし、上司や先輩じゃないですからね。それのに会って話してくれたり、助けてくれた方がたくさんいました。感謝です。。

新しい会社のビジョンを話したら、面白そうですね!一緒に何かできることないですかね!とお話いただける機会が増えていきました。自分自身にも、何か発信がないとなぁと思ってSNSの更新頻度も増やすことに(久々だとこれまた恥ずかしい)。

採用広報で、企業の募集要項のテキストやコピーをまとめる機会は、駆け出しの背中を押してくれるいい存在かも?(そして応募、入社が決まると嬉しい)

お客様も、メディアも、社員にも、
同じメッセージがシンプル!

切り口は変えても、伝えたい相手に伝えるメッセージは一つ。ブレないようにメッセージやストーリーの届け方の戦略を磨き続けるのがPRにもマーケにも共通していることかなと思います。

大きな組織だと、メディア向けにはPRから、お客様へはマーケから、などと分かれる場合もありますが、共通するメッセージ(カルチャーやバリュー)を意識する視点で両方企画できるのは小さい組織のいいところかもしれません。

イベントに参加しまくって、
自分でもイベントを企画してみた。

peatix,conpass,facebook eventに並ぶイベントを真剣に見て、イベントに参加しまくりました。

▼参加してよかったイベント”5つ共通点”
①共通項がある(経験値・立場関係なく考えられるテーマ設定)
②インスピレーションがわく(いい感じに脳がモヤモヤする)
③多方面の視点がある(登壇者やパネルディスカッションテーマ)
④なんかエモい(抽象的で感覚的な)
⑤フレンドリー(参加しやすい雰囲気、懇親会が盛り上がる)

▼共通点を参考に、総務向けのイベントを企画してみた
①テーマは働く環境・カルチャー
②クリエイティブな総務を想起してもらう
③総務のエキスパートではなく、なんか雰囲気のいい企業の広報やブランドマネージャー、ベンダーさんがオフィス空間やカルチャーについて話す
④実は会社のカルチャーや空間を握っている、担っているキーマンのは総務であり、会社に関わる人全員!横のつながり大事だよね!
⑤初回ではそこまで準備仕切れなかったけど、自分の結婚式にお招きする気で企画(もっとできることはたくさん)

共催企業さんも、登壇者さんにも協力をいただけて、参加者さんの参加率や懇親会参加率、事後アンケートの満足度もまずまずの結果に!続けてみよう!


PRの効果を評価して、わかりやすくしたい。来年の目標!

PRのイメージって露出換算費でない、何かないかなと思っていたら借りた本に書いてありました。有難や〜!


初めてのベンチャーならコレ。
"まだ"売れてないバンドになったつもりで工夫してみよ。(ウケウリ)

肩書きはなんでもいいけど、名乗るならコミュニケーションプランナーがいいかな。

広報・PRですって名刺に書いているとメディアさん担当が・・みたいなイメージがあるし、マーケだと広告なのかブランディングなのか、ファンマーケなのかみたいな話もあり、先行するイメージで仕事の幅を縮めないように気をつけています。いろんな視点から、コミュニケーションを編集できる仕事をふにゃふにゃと形を変えてやっていきたいと思います。

副業するしないに関わらず、個人の名刺を遊びで作ってみると、自分の仕事を見つめ直す機会になります。そこでこれかな?と思ったのが「コミュニケーションプランナー」でした。

最後に・・・
環境が変わって再認識したこと、変えないこと

・世の中をよくしたいと真剣に考えて仕事をしている人はたくさんいる
・認知は低いが、面白い、チャンスがあると思ったものを広げるのが好き
・ぽとん、と何もなかったところにきっかけをつくる企画をしよう
・自分が本気でやりたいことや好きなことは人に話すと、その人が覚えててくれる。多分それが応援してくれているってことっぽい
・もっとこうすればと人に気づくのは、きっと自分の得意なことだからどんどん人にできることをすればよい
・いいチームには信頼関係がある
・他人に任せずに自分自身で判断して、自分を評価すること
・一緒に仕事をしたい人を常に探して、その理由を伝える
・何歳になってもポジティブにチャレンジし続けよう!

#ビジネス #広報 #マーケティング

こんにちは!マーケティングとPR+自由演技を愛する人。noteゆるゆる更新中。学芸大学、旅と古着好き、本はだいたいSPBSで調達、時々トレーニング。気づいたことを自由研究。