先日、宝塚歌劇団がチケット代の値上げを発表しました。
宝塚大劇場のSS席、S席ともに500円の値上げ。
正直、「やめて〜」と思った私。
S席観劇に拘る夫のぶんも合わせると1000円アップになりますからね。
（かつて、A席観劇をした際に前の方の頭が大きすぎて、ろくに楽しめなかった経験が彼にはある）

しかし、ネット反応はそうでもなく…。

「値上げしてもいいから、転売をやめて」
「値上げしてもいい。チケット当選しやすくして」

などの意見がよく見られました。

ううむ、そっちか。
お金を払って我慢をし、喜びを得る。
熱心なヅカファンのあるべき姿を見せられた気がしました。
私なんぞ、ほんま庶民なのでこういう御心を持てないんですよね。
ハッとさせられます。
させられるだけやけど。

確かにここ1年くらいのチケット難はとんでもないですからね。
本拠地である宝塚大劇場のチケットは比較的取りやすいと言われていますが、東京宝塚劇場はかなり厳しい状況だと見聞きします。
その東京宝塚劇場のチケット代ももちろん上がるらしくてですね。

高っ。
S席高っ!
そもそも宝塚大劇場よりS席の値段が500円高いなんて知らなかった…。
そのうえ700円もアップすんの？！
500円アップで、ブーブー言ってて申し訳ない気持ちになりました…。
すみません…。

よりよい作品づくりにはお金が必要。
ここ最近はあまり面白い作品が無かったので、チケット代アップを機にさらなる素晴らしいものづくりを期待したいと思います。

特に今年はあまり惹かれる作品がなく、来月、宙組のオーシャンズ11を観たら、年末の同組公演まで宝塚大劇場を訪れることは無さそうです。

夢の世界の飛躍を期待しております。