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やりたいこと、やるべきことの仕分け

正社員をやめて2年半くらいになるかな、ずっと自分の将来ややりたいことについて考え続けてきた。

やりたいことないの?って呆れられたこともある。
やっと形が見えてきた。

それから、やりたいこととやるべきことの仕分けがしやすくなったので、今日はその話をする。

まず、やりたいことベースに考えてはいけない

やりたいことをベースにすると、自分にできること・向いていることが、ほしかった才能と混同されてしまう。
これだと、非現実的な、自分の能力や適性に見合わない夢を追いかけ続けることになる。

これまでに半年~1年くらいのスパンをあけて、パッションテストを数回やってきた。
それで見えてきた自分のなりたい理想はだいたいこんな感じだ。(今のところ)

❶狭すぎず広すぎず家賃が負担にならない家に住んでいて、フクロウと犬と猫と暮らしている
②メンタルが安定しており、心配ごとがない
❸毎日アウトプットしたいものがあり、日々マンガを作って発表している
❹仕事とメンタルヘルスのバランスが取れており、肉体も健康的、鍛えたり運動する時間が毎日確保できている
❺老後まで仕事ができる予防線が引いてあり、常にお金を稼ぎ続けるスキルとやりくりするスキルを持っている
❻やりたいことをその時思い切り熱中してやれる(ゲームや気になるもの)

比べて、やりたいことやなりたいもの、欲しいものをベースにするとたぶんこうなる。

・フォロワーが50万人いるマンガ家になりたい
・ハリーポッターみたいな心に残る作品を作りたい
・人の心を揺さぶる作品を生み出し続けたい
・マンガやイラストで月収50万稼ぎたい

具体的な数字が入っているものは、難易度が高いのがわかると思う。それだけじゃなく、「心に残る作品を作りたい」みたいな抽象的なものも、難易度は相当高い。なぜなら根底にあるイメージが、ミリオンセラーみたいな華々しい成果をあげた作品たちになるからだ。

無意識に憧れや夢に引っ張られて、自分の現実的な能力や適性が見えなくなるのだ。しかもこういう引力に引っ張られるとなかなかそのフィルターを外せなくなる。

だから、日々客観的に自分の適性や努力できる体力・集中力と向かい合って、できることを見極めていかないといけない。
それでやっと、本当になりたい理想の姿が見えてくるようになった。

ちなみに、「マンガやイラストで月収50万稼ぎたい」とかは出来る人には出来る。プロの領域まで行ける人たちは努力次第でわりとすぐに届く夢だ。
でもプロの領域に行ける適性があるかどうか、自分で見極めないといけない。出来る人は出来るが、出来ない人は本当に出来ないので気付けないと地獄を見ることになると思う。

やるべきこととは

パッションテストで見えてきたような、本当になりたい自分の姿がある。
それに直結する行動をしないと、なりたい姿にはなれない。

それこそが、やるべきことだ。

犬と暮らしたいなら、犬を飼う貯金と環境を整えることが、やるべきことになる。

「毎日アウトプットしたいものがあり、日々マンガを作って発表している」これの場合は、アウトプットするための刺激を受けられる環境と、日々マンガを作れる時間が必要だ。
そのために作るべき余裕を生み出すために、今は努力をすべきだ。

私の場合は、なりたい自分になるために今足を引っ張っているのは、金銭的な問題が絡んでいる部分なので、金銭面の解決を急がないといけない。

願望だけいうなら、Twitterでバズりたいし、同人即売会で壁サーになりたいけど、そのための努力は「本当に今すべきことか?」を考えると、「否」が答えになる。
なりたい姿のなかに「壁サーになりたい」なんて書いてないからだ。たぶんこれは承認欲求は顔を出しているだけだから、適当にやらない言い訳を探して自分をなだめるしかない。

承認欲求は、色んな計画を惑わせて来るから困る。これにも気を付けないといけないし、自分で客観視して気付かないといけない。
人間って大変だな。

最近分かってきたことのアウトプットでした。
今回はここまで。

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