映画とダンスとモノレール 何かが何となく懐かしい街
突然ですが、前世紀、しかも昭和の話。
1980年代末、ちょっとしたドイツ・ムーブメントが起きました。1987年にヴィム・ヴェンダース監督の映画、ベルリン天使の歌が公開(日本での上映は翌1988年)。1989年9月にはピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踏団が来日公演。そして、同年11月9日ベルリンの壁が崩壊… 東西冷戦を扱ったハードボイルドミステリーとは異なる文化的な面がクローズ・アップされました
ヴィム・ヴェンダース監督と言えば「パリ・テキサス」(1984)が当時の代表作でした